読書熱が高まる、春
読書の春がきた!
本は年中読んでいるので季節によって変わることもないのだけど、ちょうど春なので読書の春と名付けたい。
今年に入って、あまり本が読めていなかった。図書館で借りたりしていたものの、最後まで読みきれなかったり、感想を書くことなく返したりしていた。
本を読まないと時間があるから動画を見続けてしまったり、時間を無駄にしていた。読みたいという気持ちだけがあって、ちょっと焦ってもいた。
そんなとき、久しぶりに大きな書店に行くことがあり、予算を考えずに気になる本を片っ端から買った。正直なところ、最後に少しビビって読みたい本を全部買ったわけではないけど。それでも買うのは久しぶりだった。
家に帰って読み始めると、楽しくてやっぱり読書が好きだなと思った。見たこともない場所で生きることができる。やる気が完全に戻ってきた。読めないんじゃなくて、本当に読みたい本を読んでいなかったのだ。
そんなわけでその後も書店に行くとテンションが上がってしまい、積読本がたまっている。まだまだ読む本がある!と思うと安心感がある。少しずつ読み進めて、感想も書いていきたい。
『イタリア暮らし』は書店で一目惚れした。一度中身をパラパラ見て、通り過ぎて、もう一度戻って買った。装丁の美しさを眺め、触ることができるのは紙の本の強みだ。これからもずっと愛でていく。