10年後のアンサー
2019/12/18
【I was born in Tokyo. 】
I was born in Tokyo. Where am I going?
I asked myself, 'Which land will you choose at your final moment of your life?'
大きく2度死んだ私は本当の最期の瞬間どこにいるのか、どこで目を瞑りたいのか。
産まれる場所は選べないけど
死に場所くらいは自分で選びたい。
最近までは、精神を大きく壊したらもう元に戻れないと認識してたけどなんか10年経った今、わたし完全に復活できそうな気がしてる。
身体や臓器を失くしたら今の科学と倫理では元に戻れないように、精神も同じと思ってたけど何か10年目にしてその見解が違うような気がしてる。
たぶん、私は感受性が人の10倍は強い。
視力が4.0ある人が東京の街を歩いたら情報量が多すぎて眼が疲れるように
私は人より多くの感性を、生きることで感情を、良くも悪くも受容しちゃうし、そういう自分で生きてることに未だに慣れてないんだ。
そんなことは学校の身体測定で測ってくれないし、そんな尺度があることも常識ではないけれど今は確信している。
病んでいると形容するか、感受性がスーパー高濃度で高いのだと形容するかで私の人格の自己認識は変わる。
日本では感情を心の底から顔や身体で表す文化がないから違う国で暮らした方がいいのか、はたまた東京をでてもう少し人口密度低くて自然のあるところなら馴染めるのか。
ボチボチ考えてきた数年間。
女性として産まれたからには出産育児だってしてみたいし。
人の親になることで得られる成長はみすみす見送れない。
私来月には31歳だよ!
まだまだこれからだけどボーッとしてると
あっという間に80過ぎるんだから。
瞬きしたら30歳になってた気がする。
ハリーポッターのハーマイオニー役の
エマワトソンと同い年なんだけどさ
彼女の言葉に深く共感したわけ。
⭐️
「30歳になるのに、マイホームも建ててなく、夫もおらず、子供もいなくて、確実で安定したキャリアがなかったり、まだ模索しているような状況だったら...これはとても大きな不安なのです」
「『シングルでハッピー!』という大げさな謳い文句のような言葉は、全く信じていませんでした」とワトソン。「『どうせ謳い文句でしょ』って思っていたんです。時間はかかりましたが、今はシングルでいることを幸せに感じます。これを私は「セルフ・パートナー」と呼んでいます」
自分を嫌ってこんな人生なら辞めちまいたいと深く自分をころしたとき、また大好きな自分で生まれ変われる。今日の夕焼けは私をもっと大好きにさせてくれた。「こんないい女は他にいないな」と自分で思いながら歩いた。
ちょっと前まで自分が大嫌いだったくせに。
それを繰り返して自分を知っていく。
他人ならよく観察して分析できるのに自分のことは1番分かってるようで分からなくなる。
昨日、少し前から流行っていたお金に対するブロックを外すための本、ロバートキヨサキの『金持ち父さんと貧乏父さん』に関するマインドセットセミナーに参加した。
グループワークも少しあって
両隣りの男性と3人でグループを作った。
1人は(おそらく)20代前半の男性。
システムエンジニアとして会社に勤めていたけど将来を今一度考えたくて、退職したところだそう。
もう1人は53歳の商社勤めのおじさま。
娘さんが大学生らしい。
あと7年で退職でセカンドキャリアを考えているところらしく。
不動産投資を考えてて、もうすぐ物件の借金完済らしく、ようやく回収に入れると言っておられた。
宅建と電気工事資格も最近取得したらしく
流石である。
このあとは大工の勉強もして
サラリーマン向けにセカンドキャリア形成のセミナーを開くこともうっすら考えているらしい。
パートナーがこれくらい働いてくれないと命がけで出産なんかできねぇなと思いながら聞いていた笑
大変、僭越ながらそのおじさまに
「仮に85歳で死ぬとして、現在53歳で今のところ人生の満足度何%くらいですか?」
と伺ってみた。
「それは死ぬ時じゃないと分からないんじゃないかなぁ。あまり満足度は考えて生きてないかな」と答えてくださった。
私は思った。
人間の死期なんか本当に自分で決められるものなのだろうか。この自殺の多く寿命が長い日本で薄く長く生きることに私の満足はあるのか。
まだまだ守りに入るのは早すぎるし
明日死んだとしたら満足度は20%くらいかな。
でも、明日死んでも
人生を一生懸命に生きた度合いは100%って言えると思う。そんな自分が大好きで誇らしい。
10代 20代 の存在するだけでキラキラしている女の子たちが眩しく見えることもたまーにあるけど、あんな必死でキツイ時期の自分に戻りたくはないな。もう十分。
若さは少し置いてきてけど知恵と経験と忍耐は培ってきた。不惑の40歳までもう一周!
「若くていいわね、羨ましい、戻りたい」なんて絶対言わない人生にするぞ。
エリがんば!
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