自分の種を育てる
先日試験を受け終えたので、一旦勉強も一段落。
今年が終わるまでの残り2ヶ月半を、気になっていた本を読むことや、エッセイを書くことに費やそうと思った。
3行日記を書く日が続いていたので、それよりも長い文章を書き続けていくことに慣れるまで、少しきつい気がする。
苦しいけれど、最初が肝心。
この間までしていた勉強もそうだけれど、拒否反応が強く出るのは取り掛かり始めたばかりの頃で、慣れていけば反応も出にくくなってくると思うのだ。
毎日更新じゃなくていいから、毎日書いたり、内容を考えたりすることを欠かさないようにしたい。
今はまだ明るくも面白くも書けなくて、けれども書き終えたいはははの話(祖母と母と暮らしていたときの話)のことや、今の日常のこと、自分の思っていることをつらつらと残していきたい。
わたしが夢を叶えるためには、努力が足りていないことを自覚している。まだまだこれからで、まだまだ続けていかなきゃ絶対に叶えられないと予感している。
わたしは泣いたり、怒ったり、気持ちが綯い交ぜになりながらも踏ん張って書くくらいの頑張りが足りていない。
今は種を蒔き始めたくらいだと思う。
泣いて笑って苦しんで精一杯取り組むことで、いつか水分が種まで染み込んだら、そのときは芽が出るかもしれない。花が咲くかもしれない。
大人になったから、花が咲かないこともあると知っているけれど、取り組まなければ花が咲く・咲かないのスタートラインに立てないことも分かっている。
無理しすぎずに、けれども悔いはしないように。
水をあげて、日を浴びる。
ときどきは台風がやってきたり、雪が積もってしまうこともあるかもしれない。それでも、晴れ間が戻ってくるのを待ったり、寒さにじっと耐えて春を迎えたり、頑張ってるねって栄養分を与えるくらいのことはしながら、自分のペースでのっそりのっそりとやっていこうと思う。