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とろ日記(糧になったら)
薬局の前を通ると、男性の従業員が働いていた。わたしは顔も目線も向けず、歩き続ける。本当は「お疲れ様です!用事があるときはまた行きます」と心の中で応援している。
数年前から、お店の口コミを書くようにしている。
毎回ではなく、わたしが店員さんに対していい印象をもったとき、いい気分になれたときに書いている。
気遣ってくれた店員さんに、少しでもお礼をしたい。帰り際に言う「ご馳走様でした」や「ありがとうございました」だけでは足りない。何か届けたい。
noteの場合はコメント。
本の場合は、読者カード。
お店の場合は、お客様の声。
うーん、お客様の声、書いてみる?
そう思ったときに、あれだ!口コミ!!と思った。
本人が必ず目にするかは分からないけれど、受け取ってもらえる可能性はゼロじゃない。
ネットなら、他のお客さんが見る可能性のほうが高いし、お店の貢献に繋がるかもしれない!!
最近わたしは、とある日のことを口コミで書いた。薬局の従業員さんの接客がありがたかったこと。嬉しかったこと。
他のお客さんも利用してくれたらいいな〜と思いながら書いた。
生きていると「落ち込み」がやってくるときもあると思う。
嬉しい楽しい気持ちだったのに、
仕事で予期せぬミスをしたり、家族や恋人と些細な喧嘩をしたり。食べようと楽しみにしていたスイーツが売り切れだったり。小石につまづいたり、家具に足の小指をぶつけたり。
はぁ、いいことないな。みたいなこと。
そんなときに、自分を持ち上げるきっかけがやってくると、人生山あり谷ありだな〜って。
わたしの口コミが必ずそのきっかけになるとは言えない。けれど、いい気持ちになったときはお店のリピートだけでなく、口コミでも還元していきたいな〜と思う。
もし、その人が気づいてくれたとしたら。少しでも働く糧になったらいいなと、勝手に思っている。
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