【読書メモ】やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 第4章「忙しくて動けない」が無くなる より
「無理せずよりよく動けるような仕組みをつくる」というのが、今の自分にとってなんとなく見えているやりたいこと。どんな分野で、どんな状況においてなのかは定まっていないけれど、少なくとも自分の行動はいい方向に習慣づけたいと常々思っている。
時間をどう使うか?という観点においては、時間感覚をうまく掴めていないところがあって、気づけば無為に過ごしていた、やりたいことがあるはずなのに忘れてしまうといった現象がよく起こる。「時間術」にとどまらない、もう少し根本に迫った知恵を身に付けたいと思いつつ、まずは気になったことだけでも改善していきたい。
25「自分の時間を振り返る」
時間についても家計簿をつける習慣を身に着ける
①投資:自身の未来をイメージし、形にするための時間
学びや経験・健康・人間関係を深める
プライベート:将来設計・資産運用・自己啓発・家族との団らん
仕事:中長期的な目標の立案・部下の指導・専門分野の勉強・効率化・提案・効果的なMTG
②消費:生活を維持するために使った時間
プライベート:食事・睡眠・気分転換=現状維持のための時間
仕事:指示された仕事遂行・報告書・資料作成・会議や商談準備・スケジュール管理・雑用・相談・来客への対応など
③浪費:①②以外の漫然とだらだらした時間・無目的
プライベート:ネットサーフィン・Youtube・過度な夜更かし・暴飲暴食
仕事:仕事のふり・形骸化した朝礼・会議・誰も見ない議事録・意味なし残業・同じミス
→③浪費時間を0にする必要はないけれど、余剰分を①に充てる!
26「1日を5分割してみる」
①就業前②午前中③15時まで④勤務時間終了まで⑤就寝まで→最低限(Min)したいことを決めておく。残りの時間でToDoの処理・スケジュールをこなすこととする。
→1日中Todoに追われていると疲弊してしまう。細かくスケジューリングしすぎない
①就業前:最も外部要因に左右されにくい+頭がすっきりとした状態
→自分にとって重要なこと(プライベートの投資事項)を組み込む
例)運動・勉強・瞑想
②午前中:集中しやすいゴールデンタイム
→創造的な仕事を行う
例)中長期的な目標立案・提案書・新事業立案(余った時間でTodoをこなす)
③15時まで:集中力が途切れやすい時間
一人で行う仕事ではなく、会議・面談・打合せ・商談・日程調整などほかの人と一緒に行う仕事
④勤務時間終了まで:カウントダウン・〆切効果により、再び集中力が上がりやすい時間
例)報告書作成・各種手続き・事後処理など面倒だけど必要な手続き
→明日のスケジュールを確認・最高のアウトプットをするためのキーアクションを立てるのも○
⑤就寝まで:仕事を忘れて心の栄養補給をする
例)美味しいものを食べる・友人との会話・趣味への没頭・お風呂にゆっくり入る
→今日のよかったことを3つ思い出してから寝るのも○
仕事という手段においてだけじゃなくて、生きている時間を豊かにするために、できることを少しずつやっていきたい。
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