もし天国が存在するのなら。忘れられないドロミテの絶景
皆さんは今まで訪れた旅先で、1番良かった場所は?と聞かれたらどこだと言いますか?
私は迷わず「ドロミテ!!」と言うと思う。
自然遺産に登録された、美しい山岳地方
ちなみにドロミテは北イタリアにある、東アルプス山脈の一部。
2009年に世界(自然)遺産に登録されました。
西のボルツァーノから東のコルティナ・ダンペッツオまで絶景が広がる景勝地。
そうそう、ウエハースのLoacker(ロアカー)は
ボルツァーノ発祥のお菓子で
パッケージにドロミテの山が描かれています!
そんなドロミテの忘れられない景色達をご紹介しようと思います!
もし天国が存在するなら。美しすぎるシウジ高原
ドロミテで特に忘れられないのが、西のボルツァーノ中心地から行けるシウジ高原。
ロープウェイで登った先は、想像を超える絶景が広がっていた。
ロープウェイを降りた瞬間、ちょうどアルプホルンの演奏が流れ出した。(すごいタイミング笑)
そして壮大な草原とドロミテの山々、
足元には可愛らしい高山植物が広がっていて
空がものすごーく近く感じる。
見渡しても何もなくて、「え?私、死んだのかな?」と思ったほど。(笑)
もし天国が本当に存在するなら、こんな景色じゃないかなと思うほど美しすぎて涙が出た。
これまで街歩きや都会派だった私。
心が洗われる景色にとても感動しました。
エメラルドグリーンが美しい、カレッツァ湖
カレッツァ湖はあまりの透明度の高さから「ドロミテの宝石」と呼ばれているそうです。
この日は快晴。エメラルドグリーンの色が際立ってとても美しかったのを覚えています。
さほど大きくないので、30分ほど湖を眺めながら散策。
草原の中にポツンと佇む小さな教会
今回旅のきっかけとなった、サンタマッダレーナ村。
サンタマッダレーナはドロミテ最奥のフネス谷にある小さな村です。
ヨーロッパの美しい村30選に選ばれた場所だそう。
この小さな村にある、小さな教会、
サンタマッダレーナ教会もとてもおすすめ。
小さな町を歩いたり、車で移動してついに念願の教会を発見。
めっちゃポツン。かわいい。
遠くから見えていた教会は、見た目も大きさもとっても可愛らしい教会でした。
中は入れず、窓から覗いた記憶があります。
ドロミテの真珠・ミズリーナ湖
ボルツァーノを二日間観光し、コルティナ・ダンペッツオへ移動。
ここは冬季オリンピックも開催される山岳リゾート地です。
中でもミズリーナ湖が個人的にとてもよかった。
呼吸器疾患の方に優しい環境と言われるほど空気が澄んでいて、湖周辺には医療施設もありました。
湖の外周は散策できるようになっていて、1時間ほど歩いたかもしれません。
(写真を撮りすぎてどれくらい回ったのかはうろ覚え。)
人気も少なく、流れる時間がゆったりに感じて
とても心が癒される景色でした。
ハイカー必見!のトレ・チーメ
コルティナ・ダンペッツオからバスを乗り継いで
トレ・チーメ(Tre Cime di Lavaredo)へ。
絶景を回れるトレッキングコースのようですが、
私たちは時間の兼ね合いもあって、トレ・チーメまで歩いて戻ってきました。
ショートコースでも壮大な自然を堪能できたので、初心者にもおすすめ。
ちょっとしたハイキングコースを歩いてるだけで
絶景に出会える。
日本人はいなかったが、人気の観光地で多くの登山家達で賑わっていた。
穏やかで美しい街歩きもおすすめ
ボルツァーノ、コルティナどちらも山岳リゾート地というだけあって、街並みも綺麗で美しかったです。
街を散策するのも楽しい。
ドイツとの国境付近なので、建物や食事はドイツ寄りだそう。
どれも美味しかったです。
あとがき
地球の歩き方にも情報が少なく、ほとんど自分たちでアクセス方法や個人ツアーを調べました。
4年前なので今はネットを検索すると情報が見つけられるようになった気がします。
私自身、この旅を通して都会派から自然に癒される旅に興味を持ちました。
登山や運動が苦手な方でも行きやすい場所が沢山あったので、ぜひドロミテの景色を現地で体感してほしいです!
以下、記事の情報確認のために参考にした記事のリンクを載せておきます。