北大キャンパス、至福の時。
子ども達の習い事があり、週に3日程、夕方の札幌駅周辺をうろついている。
待ち時間は30分~1時間ほど。
ATMに行ったり、デパートや地下街で用事を済ませたり。
特にすることがなければ、本屋で立ち読みしたり、ベンチやカフェでのんびり座って読書やnoteの読み書きをしたりする。
私は、この、外出先での隙間時間がとても好きだ。
誰にも邪魔されない、私だけの自由時間。
(いや、日々自由にしているけれど、家にいる時とは別物。)
中でも、爽やかなこの季節、北海道大学(以下、北大)の敷地内にお邪魔するのが密かな楽しみ。
札幌駅からは徒歩で10分ほど。
大学生だけでなく、いかにも観光客の方や、犬の散歩やジョギングなどで来た地元の方々もたくさん行き来している。
私は南門から入ってすぐの、木陰に直行する。そこには小川が流れていて、川沿いのベンチが特等席。
札幌は夏でも木陰は涼しい。夕方は特に。
たまに蚊に刺されたり、蟻が膝に登ってきたりするが、鳥(何の鳥かは分からない)がさえずり、木の葉がそよそよ揺れる最高に癒しの空間だ。
去年は、貸自転車(ポロクル)で蓮池やポプラ並木を見に行ったりもした。
途中で原生林があって、キツネとか出てきそうな場所もある。エゾリスはたまに見る。
ちょっと心配になるくらい誰もいなかったりする。
牛や羊が放牧されている。
一度、遠くに行き過ぎて、戻るのが迎え時間ギリギリになったことがある。
それくらい、北大キャンパスは広大なのだ。
それで、最近は冒険せず、もっぱら小川沿いのベンチなのだ。
海外からの留学生や観光客も多いこともあり、英語の会話が聞こえてくることもある。
近所の保育園の子ども達が散歩に来ていたりもする。
そんな方々を眺めながら、ベンチに座ってのんびりする時間が、本当に至福なのだ。
そして寒くなると寄り付かなくなるので、期間限定。
今年の夏も、たくさんお世話になりそうな予感しかない。
北大さん、いつもありがとうございます。
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***2023/7/10追加***