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パニック障害と入院

今回の入院でいちばん不安だったことが、コロナ禍の入院とパニック症状が出たらどうしようかとの不安が何より強かった。

巷では年末に向けて、日に日に感染者が増えていくニュースを報道していたし、入院予定の病院は感染指定病院だから受け入れ体制は万全なのはわかっていたけれど、家族の面会は一切禁止、当然ながら患者同士ラウンジでお喋りなど一切禁止。孤独だ。それと同時に私は長年のパニック障害(広場恐怖症)があるから閉ざされた場所や拘束される状況が不安でしかない。入院前は本来の課題のガンや手術より、もはや入院中の状況に自分が耐えられるかが不安でならなかった。入院前から看護師さんには、要望をこと細かく伝えていたが、しないでほしいことリスト10ぐらい伝えた笑

まずは手術に際して手足を拘束しますと言われパニックに、麻酔がきいてから拘束してくださいとたのんだ。

麻酔から醒めたら、すぐにメガネをつけるよう頼んだ。普段から起き抜けにメガネがないとあわてる。

どんなに寒くても、病室の窓は開けて換気してほしい←コロナ対策と窓が全開しないことがそもそも苦手

病室のドアも開け放しておいてほしい、閉塞感が苦手及び多数の看護師さん及びスタッフさんがドアを触るのが苦手

消灯でも電気は消さないでつけてほしい、家では暗くても寝られるが慣れない場所は灯りがついていないと不安

術後足につけるエアポンプも非常に苦手だが、これは24時間はつけなければならないとの事

こんなわがままを入院前から伝えていただけあって看護師さんの間ではかなり手厚くサポートしてくださった。

それと、入院前に抗不安剤を処方してもらったがお世話にならずに済んだのも看護師さんのプロフェッショナルな対応のおかげだった。

#コロナ禍 #入院 #手術 #子宮ガン #パニック障害 #広場恐怖


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