「妊娠」フランスの産婦人科と助産婦について
こんにちは!フランスでもマニアックだと言われている、
ブルターニュ在中のエリナです(*^-^*)!
初めに
さて、今回はフランスの産婦人科と助産婦についてのお話になります。
タイと日本の流れは何んとなーくわかっていたのですが、
いざ妊娠した場所が「フランス!」なので、検査時毎回ドキドキです。
今まで理解していたことと全く違っていたので、
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
フランスでは、産婦人科の先生と、
助産婦さんがはっきり分かれています。
2人の検査の仕方も全く別々です。
とはいえ、1度担当になったらずっとのお付き合いですけどね☆
2人は専門技術や、知識が異なるので、
事前にだれがどんな検査をするのか知っておくと、
限られたアポの回数内で反を減らしながら、
マタニティライフを楽しめると思います。
私の経験でこの2人の役割をまとめてみました。
産婦人科の先生の役割
産婦人科の先生 「医学的知識で、データ上のサポート」
病院での検査
妊娠期間全3回のエコグラフィーを取る
妊娠期間中に会えるのは、通常だと3回
血液検査の結果の報告
赤ちゃんに異常がないか医学的な目線でコメント
論理的な説明の仕方で、不安でも安心させてくれるオーラ
助産婦さんの役割
助産婦さん 「主に経験上の知識で、メンタルや生活上のサポート」
クリニックでの問診
毎月のアポイント
尿検査の結果の報告
日々の細かい心配ごとの相談
食べ物、肌の荒れ、痛み、むくみ、かゆみ、何とも言えない不安等
妊婦さんがハッピーであるかと、メンタルのケア
家庭内暴力、生活環境、孤独感、うつ病、アル中 等
に関係する質問やアンケートを記入します。
お姉さん的な立場で、不安な気持ちを寄り添いながらなくしてくれる
まとめ
要するに、医学的とメンタル的な役割分担をしているんだと感じました。
産婦人科の先生は数回しか会えないので、
絆は生まれづらいのですが、
助産婦さんとは妊娠初期と中期だと毎月、
後期に入ると月2回の頻度で会うようになります。
出産のときももちろん助産婦さんですから、
助産婦さんが良かった、悪かったで、
マタニティライフの思い出がガラッと変わるそうです。
かつブルターニュ地域の私が住んでいる所は人口が少なめ、
したがい産婦人科も限定されていて、
大きな町までいかないと先生には会えません。
だから助産婦さんがいてくれてとても安心。
24時間体制で何かあったときに連絡が出来る所が心強いです。
私はフランス語も勉強中ですが、
幼稚園児以下のレベルでも優しく聞いてくれて、
理解しようとしてくれる姿勢にすごく励まされています。
海外在中の妊婦さんたちへ
海外でのマタニティライフを経験している皆さま、
不安な気持ちも多いかと思いますが、
大丈夫です!
元気で健康な赤ちゃんがすくすくと育っているに違いありません♥
あと、スタッフの態度が悪くて、
質問することをあきらめたりすることもあるかもしれませんが、
「あきらめないで!!!」
だって、この妊娠、この体、この気持ちは人生一度ですから!
他人に遠慮して、ストレスをためる必要全くありません。
特に海外にいる場合は、根強く生きてきましょうね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
えりな