神様の思いに心を馳せる
「なんでこんな辛い思いをしなければいけないんだろう。」
「なんで思うように物事が進まないんだろう。」
そう思った時神様の思いに心を寄せるようにしている。
なぜばならば、神様が持っている計画はもっと大きな素晴らしい計画で、今の私に計り知ることができないことを知っているから。
だから、つらい時、先が見えない時、もう耐えられないと思ったとき神様の大きな計画に思いをはせて欲しい。
少し私の個人的な話をしたいと思う。私は中学生の時から貧血や摂食障害など自分がどうにか頑張っても一人では乗り越えられなくて、他の人と比べて何もかもが空回りをしている気持ちになっていた。
つらくて、生きている意味がわからなくて人生をやり直すためにもオーストラリアに向かった。
そこで一気に世界が開けた。
日本にいた時、私は自分が見ている世界が角狭いことにすら気づかなくて、自分が見ている世界がすべてだった。
1歩外に出てみると全く違う世界が広がっていて、初めて自分が小さな世界の住人だったということに気がついた。
世界を見て、初めて日本が小さな国だと知る。そんな気持ちになった。
自分が通ってきた辛さや息苦しさ、悲しみや苦しみ、それは全て自分を成長させるために必要な過程だった。私はそこを通っていなかったら今の状況にも感謝できなかったし、人に共感することもできなかった。人の痛みを理解できる人間にもなれなかったと思う。
だから、あの辛かった経験は無駄ではないしそれも神様が計画してくれた1部だったっだんだ、とふと腑に落ちた。
可愛い子には旅をさせよという諺があるように神様はあなたを愛しているからこそあなたに難しい道を選ばせるかもしれない。
だからうまくいかないとき、辛いとき、悲しいとき、思い出してほしい。その時はあなたが将来ほんとに何か大切なことを達成するための必要な過程であるということを。
そして確信してほしい、あなたには素晴らしい未来があるということを。