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望んだことが違う形でやってきたとき

望んでいるものが、
違う形で自分のもとに来た時
私たちはいとも簡単に
それを見逃してしまう。

オンライン礼拝で牧師の話してくれた
話がとても面白かったので、
シェアしたいと思う。

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ある男の人がいた、
その人は神様に祈りをささげていた、
神様はその祈りを聞き、
様々な方法でその男性に語っていた。

「神様、どうか私に語ってください」と祈った時、
小鳥が鳴いた。
男性はそれに気づかなかった。

「神様、私はあなたと見たいんです」と祈った時、
眩い星を夜空に輝かせた。
男性はそれに気づかなかった。

そして、話は続く。

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色々な方法で神様は男性の祈り(願い)
答えていたが、
それに男性は結局
それ気づくことはなかった。

どうしてだろうか。

私が思うに、
男性はこのような形で望みが叶えられる
というある固定観念のようなものが
あったのではないかと思う。

だから、望んだことが
違う形でやってきた時
それには目もくれず、
気づくこともできなかった。

でもこのようなことって
私にもよくあることだなって。

叶えたい夢があって、
やりたいことがあって、
でもそれって結局
私と周りの人を幸せにしたい
っという願いからきていて、

でも、それをかなえたいと
強く望みすぎているあまり、
家族とゆっくりと過ごせなかったり、
友達との時間を犠牲にしてしまったり。

それで、今ある幸せに気づけなかったり。

周りを見ても、

幸せになりたくて、
夜遅くまで一生懸命働いてるけど、
家に帰れば大好きな家族がいて、
もう十分幸せだったり。

豊かになりたくて、
土日も身を粉にして働いているけど、
実際は信頼できる友達も沢山いて、
もう十分豊かだったり。

でも、自分が思っている形で
与えられたものではないから、
全然気づかなかったり。

だから望んだものが違う形で
やってきたとき、
心を研ぎ澄まして、
気づけるように、
しておきたいなと思うのです。

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