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朝の来ない夜はない

私たち地球の住人は今コロナという大敵と戦っている。

この戦いはいつまで続くのだろうかと不安になっている人も多いではないだろうか。

今、人の心は暗闇でおおわれている。

不安と孤独と、そして絶望を感じている人もいるかもしれない。


でも、忘れないで欲しい。

この暗闇がずっと続くわけではない。朝の来ないように夜はないように。

闇には、いつか光が差す。その時、闇は光に逆らえない。

光は全てを明らかにし、すべてをさらけ出す。


全てが明るみに出たとき、私たちは心の奥底にあるもっと大切なものを見ることができるだろう。

今まで分からなかった、大切なことが理解できるようになる。

その光は、私たちの心をそして魂を照らしてくれる。

冷たさに温かさを、空っぽのところに愛を、白黒の世界に虹を。


そして、私たちは野に咲く花のように青空の下で、太陽の力強いエネルギーもらってまたのびのび生きるようになるだろう。


野に咲く花は、外で人目も触れず長く冷たい冬を過ごす。私たちが見ていないところで、土から栄養をもらって下に下に深く深く根を張る。いつ、この長い冬が終わるのだろうか、そんなことを考えながら。


春が来ると、花は大喜びできれいな花を咲かせる。下に強く根を張った花はそう簡単には倒れない。雨の日も、嵐の日も耐えられる。そして、何よりもそれを見ている私たちを喜ばせてくれる。


厳しい冬を過ごしたからそこ分かる、春の温かさ実感する


野に咲く花のように、この冬の時こそ

心を一致団結して、愛を持って接しよう。

一人ひとりが、自分の心と向き合い、考え、下に下にと大きな根を張ろう。

永遠に続く冬はないから、春が来ることを希望をもって過ごそう。

今できることを精一杯して毎日生活しよう。


大丈夫。私たちは、これを乗り越えられる。

厳しい冬を乗り越えた私たちは、内から輝く素敵な花を咲かせるだろう。


画像=PexelsのMin Anによる写真


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