苦しみから救ってくれた「言語化」
こんにちは。
今日はハワイ留学中の私の抱えていた悩み。その悩みから学んだことを書いていきたいと思います。
実際ハワイに留学していた時に、自分の中ではトビタテに応募する際、かなり留学計画を練ったものの、現地にきて活動しようとなると全然自分の計画甘すぎる、具体性がない、こんなんじゃ全然だめだ。という状況に陥りました。
そりゃあ想像やインターネットで調べたものと現実は異なるから当たり前なのに。そこからまた臨機応変に留学計画、活動内容を変えていきました。
どう変えれば、何をすれば自分の知りたい情報が得られるのだろう、ずっと頭の半分以上をその疑問が占めていました。頭の中では考えていたのですが、実際に書き出してみることはなく2週間とか普通に過ぎていました。こんな考えているのになぜ?ああ嫌だ、自分はうまくいかないな、やっぱりだめだ。と焦りとネガティブ全開でした。
周りのトビタテ生は何か行動しながら自分なりに色々発見してそれを行動に移そうとしているのに、私は、、、。そうやってずっと比べていました。
何もできない自分が本当に嫌で、やっぱりこんな素晴らしい奨学金をもらっても結局自分は何もできない野郎なんだ。ってずっと思っていました。
でもそれって考えているふりをしているだけで何も考えていないからで当たり前のことだ。と途中で気づきました。自分の得意技は考えているふりをしていることなんだ、と。
自分を変えたくて留学にきたのに結局変われず、更に自分に対しての自信を失ってしまうところでした。
私の原動力であるトビタテ生。その人達の姿をみて、自分もこんな風になりたい、というワクワクと憧れをやる気に変えてこれまでやってきていたのに、それをマイナス的に活用していました。
でも月に1回、月報といってトビタテの留学コーディネーターに月の活動内容、気付き、改善点、来月の目標などを書いて提出するレポートのようなものがありました。これがあって本当によかったな、と心から思っています。宮崎での研修会の時にめんどくさがって出さない人がいるから~という話を聞いていたのですが、これがなかったら私は本当に駄目だったと思います。
日頃から行動して自分の考えを自分でまとめ、整理して次に繋げられる、いわゆるPDCAのうまい人はこれに頼らなくてもよいけど私のようなやつには本当にありがたかったです。
月に1回強制的に振り返る時間を作らないといけない、って自分の中では結構自分と見つめあえて、あ、自分こう考えていたのか、っていう発見をすることができ、あ、来月あれやってみよう!といういいサイクルができ、自然とやるべきことが明確になりました。
正直、せっかく海外にいる貴重な時間だからパソコンと向き合うより外にでたりしないといけない、という考えでした。もちろん海外にいるのでこの考えは大事です。しかし、いくら外で活動しても目的ややるべきこと、改善点は言語化にしないと分からないので何してんだろ、何したいんだっけ?ってなります。
それを避けるために私は気づいたら携帯のメモにTo Do listを作って書き出して自分がやるべき小さなことでもよいので書き出し、毎日生活を送っていました。
トビタテの事前研修で「言語化」という言葉が飛び交っていたし、「言語化」が大事だなと、トビタテ研修で学んだことの大きな一つでもありました。しかし、実際に留学することでもっと「ああ、こういうことか」というのが分かりました。
また意外と言語化していっていると自分何も考えていないようで何かしら思っていることがあったり、意外な発見をしていたり。自分意外といいこと考えてたじゃん!って自分を褒めたり!(笑)
言語化していなかったらその大事な気付き(宝石)、も埋もれてただの石にすぎません。本当にいいことしかないです。
きっとほとんどの人がわかりきっていることかもしれない。けれど少しでも自分何したいんだっけ、わからん!となっている人がこれを実行して苦しみ、苦戦する期間を短くできるといいな、っと思います。
私はこの経験後、メモなしじゃ生きていけなくなりました。携帯のメモ帳は整理したのにもかかわらず、80個もあります(笑)
また、ふと思いついたことも書き留めるようになり、頭の中が整理され、いいことだらけです。
また、これからもメモをすることによって自分と向き合い、自分の気持ちややるべきことを明確にした上で色々なことに挑戦していきたいな、と思っています。
Mahalo~!