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吉本ばななさんからランサロ-テ島へ

偶然、こんな古い記事を見つけました。

7年前の吉本ばななさんのスペインについてのインタビュー。


このインタビュ-で知ったのは、きっと、皆さんの中でも読んだことがあるかもしれない彼女の小説「アナザー・ワールド ―王国その4―」の中に、ランサロ-テ島 (LANZAROTE)の話が出てくるということ。

吉本ばななさんのスペインについてのインタビュー内容も面白いですよ。

ただ、ここからは自分のランサローテ島観光話になってしまうことをお伝えします。


ランサロ-テ島は、7つの島のあるカナリア諸島の一つ。

7つの島というのは、
ランサロ-テ島、
テネリフェ島、
グラン・カナリア島、
ラ・パルマ島、(昨年、噴火して、日本でもニュ-スになった島)
ラ・ゴメラ島、
エル・イエロ島、
フエルテベントゥ-ラ島

イベリア半島からも地図で見るとこんなに離れていて、マドリ-ドから飛行機で約2時間半かかり、スペイン本土と一時間の時差がある。
名前が書いてない左上から、ラ・パルマ島、ラ・ゴメラ島、エル・イエロ島、右下がフエルテベントゥ-ラ島


私も二泊三日で、ランサロ-テ島に会社の仲間たちと行ったことがあります。

3日間ずっと風が強く(私は風女だと言われてた😢)、ゆっくり海岸の遊歩道も歩くことが出来なかったし、観光するにも、ほとんど外には出れませんでした。

しょっちゅう強風が吹くランサローテ島では風力発電がかなり取り入れられていて、私も車での移動で、あちこちに風車をたくさん見ました。


この時の私は旅行する前に計画を立てないで行き当たりばったりのタイプだったので、きちんと前もって調べた同僚たちの行きたいと言う場所にちゃっかりついて行くことにしました。

行ったのは、ティマンファヤ国立公園 とハメオス・デル・アグア洞窟

だけ・・・か。

二泊三日といっても、到着日も、出発日もどこにも行けなかったから仕方ないですね。


ティマンファヤ国立公園

私が撮影した写真は数回の引越で、見つからないので、すべてネットでお借りしました。

カナリア諸島の最東端にあるランサロテのティマンファヤ国立公園は、旅行者を圧倒します。ここに、わずか300年前の火山噴火によって生み出された、あたかも月面にいるかのような風景が姿を現します。溶岩とマグマが生み出したのは、過酷な環境にもかかわらず生命体が道を切り進み続けている、SFの舞台です。赤、オレンジ、黄色を帯びた気まぐれな岩層と土の層が、一度目にしたら忘れられない場所で訪問者の到来を待っています。

https://www.spain.info/ja/shizen/timanfaya-kokuritsu-kouen/


火山岩の間を小型バスで案内してくれるのだけれど、月面のような、地獄のような上を走ったという感じがしました。

同僚がいきなり、「もう噴火しないよなぁ・・」と言ったので、ちょっとドキドキした観光😅

1736年と1824年に島で火山噴火が発生した。

ツア-が終わってから、地の底から湧き上がってくる熱さを利用したバーベキュ-での食事がツア-料金に含まれていて、肉などを食べたけれど、たまに焼いていた網にまで火が燃え上がってきたのを見たら、あまり落ち着いて食べられませんでした。コワイ!コワイ!

何故かティマンファヤに行ったという証明が欲しくて、お土産に、この悪魔(ディアブロ)の首飾りのヘッドを買いました。

買ったのを探したけど、どこにもないので写真はお借りしました。


ハメオス・デル・アグア洞窟

コンサートホール
レストラン

カナリア諸島ランサローテ島にあるハメオス・デル・アグア。ここは火山噴火で作られた巨大な洞窟を巧みに利用した幻想的テーマパークです。地元出身の建築家セサール・マンリケが設計し、暗い溶岩石の洞窟内部には洗練されたモダンなカフェ、プール、コンサートホールなどがあります。その建築美の素晴らしさは、まさに「自然の中の芸術」を体現。まるで現実世界を超越したようなファンタジーな空間を体験できます!

https://www.travel.co.jp/guide/article/22036/

水が青く透き通ったとてもきれいな洞窟。ティマンファヤ国立公園での私の怖さはすっかりなくなって、本当にファンタジ-世界に入ったように感じました。

コンサ-トホ-ルもあり、本当にロマンチックな洞窟で、なぜ私は会社の人たちといるのだろうと疑問でした😂

その後、風が少しおさまったようだったので、フタコブラクダに乗りましたが、私が乗ったラクダ君はあまり機嫌が良くなくて、何度も下ろされました!

私にとって、二泊三日の短い旅で、それも強風の日に当たってしまった運の悪さ。

それにあまりあちこち観光も出来なかった・・・

なので、1週間以上のバケ-ションで行く人達は、きっと風の吹かない日があって、そういう日にはPlaya Blanca(白い海岸)などでゆっくりできていいなあとうらやましかったのでした。


最後に、吉本ばななさんはnoteでも書いていらっしゃることを、もしかしたら、ご存じの人はたくさんいらっしゃるかもしれないけれど、ここにリンクを貼りますね!(最初は違う人かなと思ったけれど、写真も載せていらっしゃるので、見たらご本人・・・)


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