気楽に行こうよ
私はまじめだった。
むか~しむかし、生徒会で書記や副会長などもしてたから、まじめでなければいけなかった。
長女だからまじめでなければいけなかった。
今も長女だから、まじめだと思うのだけれど、まじめじゃないかなと思うこともある。
まじめでいなければならないときには、まじめなつもり。
ただ、最近、まじめでいることで、損をしていることが多いなって感じるようになってきた。
年齢を重ねてきて、まじめでいることにストレスを感じてきている。
でも、きちんとした日本人として、恥はかかないように、まじめでいることを心がけている。
この記事で、「まじめな人は相手が冗談を言っても冗談が通じない」と書いてあった。
私はジョーク大好きなんだ!
仕事の時でも、話にジョークが入るスペイン人といると、最高に楽しく仕事が出来る。
(あ、「出来た」だ。過去形。もう会社員じゃないので。)
仕事で通訳をしていた時に、「日本人はまじめ」ということを自分の頭にたたきこんでおかないと、スペイン人が冗談を言いながら話しているときに、「この場で、これを訳したら、ちょっといけないかも」とひやひやしたこともある。
「あの人笑ってるけど、何言ってんの?」と日本人に言われ、「あ、ああいう顔で話すのが普通なんです」とかって、ごまかすこともあったり。
なんという通訳だ~!
頭の中でよい方法を考えて、汗かきまくり。
結構危ない橋を渡ってきた(!?)
なぁんて、ちょっとおおげさか。
一応、波が立たないようにするというまじめな通訳だったということにしておこう。
とにかく、大人になると、あまりに人生を深刻に扱うようになって、まじめになってしまうというような気がする。
子供の頃のような明るさがどんどん失われていってしまう。
大人だからって、それでいいのだろうか??
まじめだから悪いと言うことではなく、まじめすぎると自分にとって損することばかりで、自分の身体や精神にはよくないことがたくさんある。
ストレス: 常に責任感を持っていなければならないという気持ちに圧倒されてしまって、ストレスがたまる。
心配性: 些細なことでも気になってしまい、大きな問題でも必要以上に気にして、心配性になる傾向がある。
不安: 大きな期待と同時に恐怖で頭がいっぱいになる。
憂鬱: 自分ではどうしようもない深刻な問題に集中すると、憂鬱になる傾向がある。まじめだと、他人に相談せずに一人で解決しようとするからね。
退屈: 平凡な仕事に飽きてしまって、代わりにもっと重要な仕事や問題解決に取り組むことを好んでしまう。
人付き合い: 人との交流にも悪影響を及ぼす。その結果、友人も少なくなる。
ここで、まじめすぎることで、ガンなどの病気の元であるストレスがたまるというのは最悪のことだ。
日本人は世界中の人々からまじめと思われている。とてもいいことだと思うし、私も誇りに思っている。
ただ、人生、あまり、まじめすぎず、テキトーにまじめで、テキトーにふまじめで、気楽に暮らせばいいのではないかな。
そして、まず、幸せになるためには、自分のことをあまり深刻に考えないようにすることが一番だと思う。
Take it Easy!と書こうとたら、古いけど、こんな歌を見つけた。 私は歌手の名前も知らないし、聴いたことがなかったけど、有名だったみたいだね。スミマセン・・・だけど、なかなかいいと思うな。