コスパ最強「語りかけ」育児!やり方とコツまとめました。
赤ちゃんにどう声をかければいいの?
一生懸命話しても反応がいまいち…
このままでいいのか不安…
そんなあなたに超おすすめしたいのは
「語りかけ」育児!
見たことある!持ってる!という人も多いでは?
でも、2,000円超えの分厚い育児書なので、
読むのもちょっと躊躇してしまいますよね。
私が韓国在住ながらも、2児を3歳までに日本語で
問題なくコミュニケーションできるように
育てられたのは、まさに「語りかけ」育児のおかげ!
子育てに迷ってたら、1番におすすめしたいです。
これをやったら子どもはどうなるのかというと、
自分が大好き!と言える子になる。
そして、どんな育児法よりも優れている点は
親子の自然なかかわりに沿った無理のない方法
であるということです!
生まれた瞬間から始めることができ、
子どもと心を通わすための基礎が学べる
一生役に立つ方法だと思います。
今回は、「語りかけ」育児について、
2児で約8年間実践した私の感想も合わせ、
基本のやり方とコツを紹介します!
ことばは最良の贈り物と信じて…
2児で実感したその効果とは?
結論から言うと、
大変だったけど、やってよかった!!!
今まで語りかける習慣なんて無かったので、
そりゃぁ、慣れるまでが大変でした。
しかも、「出産」という一大イベントを終え、
まるっきり違う生活をしながらの実践。
本は分厚いですが、「今」の時期に必要な内容は
30ページほど。
難しい用語も無く、読みやすいです!
毎日毎日やっていくうちに、
赤ちゃんとコミュニケーション取れるのが
楽しくなっていき、いつの間にか癖に。
私が赤ちゃんに「刺激」を与えると、
「反応」という形で答えてくれ、
そのうち赤ちゃんから構ってくる。
そして、私がまたそれに答える。
こんな当たり前のやり取りのコツと
効果的なやり方が身につきました。
生まれ持った性質にもよりますが、
「語りかけ」育児を行うことで、
かんしゃくや問題行動を起こす確率を
低くすることができると実感しました。
「語りかけ」育児をすると、子どもは
心が満たされ、次のことが予測できるため、
安心し穏やかでいられるようです。
今ではすっかり語りかけが身についてしまい、
もう11歳と6歳になった子どもたちに、
気づくと語りかけています笑
その土台があるからこそ、
子どもが興味あるものについて、話を広げたり、
一緒に調べたりということに繋がっています。
結果、子どもが自分でやりたいことを見つけ、
夢中になる経験ができ、相乗効果によって
学習にもいい影響を与えています。
0〜4歳の語りかけ育児3つの基本!
各発達段階によって細かい方法がありますが、
どの段階でも共通すること3つを紹介します。
1.子どもが主役!行動する前に声をかける
オムツを交換する時、お出かけする時、
あなたは声をかけてから行っていますか?
「これから〇〇するよ」と声をかけてから
する方が、赤ちゃんは何か起こるのかな?と
心の準備ができるし、ことばも覚えます。
聴覚と視覚から、次のことが予測できるように
なるため、落ち着いていることができます。
また、子どもが何かしら要求していたら、
必ず答えてあげてください。
親子の信頼関係や愛着を育むのに
とっても重要です。
要は「おとなの都合」で接さずに、
赤ちゃん目線で考えていこうということ。
まだことばがわからない赤ちゃんに
「語りかける」ということは、
できるだけ対等な関係でコミュニケーションを
楽しむということなのです。
2.実況中継でことばのシャワーを!
赤ちゃんに色んなことばを覚えてもらうために、
自分や赤ちゃんの行動を言葉にして言います。
例えば、
たくさん眠れたね。
ボールで遊んでいるね。
お風呂入ってさっぱりしたね。
車がたくさん走っているね。
ママは今鼻をかんでいるの。
できるだけ、こそあど言葉は使わずに、
いちいち単語、表現して多様な
ことばのシャワーを浴びせてください。
この世界はおもしろい、楽しい、やってみたい!
などポジティブに伝わるよう心がけましょう。
3.子どもが見ているものに合わせる
語りかける時は、あなたが見てるものではなく、
子どもが見ているものについて気づき話す、
表現してあげることが鉄則です!
親が一方的に語りかけても、子どもがそれに
興味が無かったら100%聞いていません。
子どもに合わせて語る方が、理解力が上がり、
ことばを早く覚えるだけでなく子どもが喜びます。
あなたが赤ちゃんが注目しているものに
どれだけ気づくかが、ことばの学習で重要!
あなたが、子どもが注意しているものに
合わせれば合わせるほど、
子どもはことばをどんどん覚えていきます。
やったら逆効果になる3つのこと!
「語りかけ」育児は、特別な技術はいりません。
これだけは!というポイントは、
子どもに合わせること!
しかし、これが意外とできなかったりします。
なので、逆効果になるやってはいけことを
3つ紹介します。
1.ネガティブな言葉・表現を言う
もし、毎日浴びせられる言葉が
否定的だったら、赤ちゃんはどうでしょう?
あなたの努力は水の泡になります!
これは0〜4歳の子どもに限らず、
その後も一生気をつけたいこと!
もしネガティブな言葉を使うなら、
否定的な言葉以外で解決しましょう。
例えば、抱き上げて移動したり、
危険なものは見えない場所へしまうなど。
聞くこと=楽しい!とならないと、
赤ちゃんはことばを覚えてくれないのです。
2.「これなあに?」は厳禁!質問や指示をする
よくおばあちゃんがこれ何?などのように、
まるでテストのように質問してくることが
ありませんか?
答えを知っているかどうかの質問は
ぜっっっったいに禁止です!
正常なコミュニケーションではないからです。
もし、子どもが答えを知らなかったら
嫌な気分になるだけ。
このやり取りは意味がありません。
また、子どものことばがうれしくて、
「パパにも言ってごらん」と促すのも
正常なコミュニケーションではありません。
質問や指示をすると迷ってしまい、子どもを
神経質にさせ、ひきこもらせてしまいます。
赤ちゃんにとっては負担が大きいです。
「そろそろお腹が空いたかな?」のような
あなたの独り言のような質問はOKです。
聞くだけの話声は、赤ちゃんにとって
やさしく惹きつけられるためです。
3.あなたの考えを押し付ける
どんなに赤ちゃんに構ってもらいたくても、
赤ちゃんの注意を引こうとしないでください。
❌NGなことは、
ことばや音を言わせる
真似させる
教え込もうとする
話し方を直す
子どもに正しい話し方をしてほしい時は、
あなたがはっきり正しく話せばいいだけです。
私はこのことをいつも自分に言い聞かせ、
韓国語と日本語をごちゃまぜにせず、
正しい日本語で話すよう気をつけました。
赤ちゃんが何かに集中している時は、
気を引くことは無理なので、待ちましょう!
効果は環境に左右される!語りかけのやり方!
ここで「語りかけ」育児をどうやるのか?
を具体的に見ていきます。
赤ちゃんに話しかける時は静かな場所であること!!
1対1の集中できる環境でしか聞き取れません。
騒音や気が散るものが一切無い環境で
赤ちゃんは集中して聞くことができます。
1日たった30分集中し2人きりの時間を
楽しむことで、子どもは見守られている
安心感を得ることができます。
続けていけば、子どもの発達する力を
最大限に発揮することができます。
面倒かもしれないけど、これが
1番コスパのいい方法なんです。
だって、お金がかからないんですよ。
しかも、1日30分だけ頑張ればいい。
親子にとって無理のない方法なのに、
その後がぐんとラクになります。
「聞くこと」=「楽しい」を目指して。
以上、「語りかけ」育児の3つ基本と
やってはいけないこと3つを紹介しましたが、
いかがでしたか?
語りかけ育児は私が実際に試した育児法で
1番やってよかったなと思っています。
実践する時は、環境に注意してくださいね。
もう4歳過ぎちゃったからな…
遅くありません!
どんな子どもも、親と2人っきりの時間を
望んでいます!
私は今でも、11歳の息子と1日30分は
目を見て話す(聴く)時間を作っています。
この時間が無かった時期と今を比べると、
明らかにポジティブに勉強や友人関係など
に影響していますね。
赤ちゃんが「聴くのって楽しい!」と思ったら
もうこっちのもんです!!
本には発達段階ごとに合った絵本やおもちゃも
紹介されていて役に立ちました!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
マンガでわかりやすいコミック版もおすすめ!
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