本が多すぎる
両親の引っ越しに伴い、大量の本が家に届きました。
いくら本棚を買い足しても、壁を埋める本に、部屋は圧迫されて、広くて快適だった家が、途端に窮屈になりました。
母の蔵書は、20年以上前に、日本文学の古典と言われるものが多く、その全てを読了していました。
その後、母の児童文学ブームがあり、また大量の本が家にやったくることに。
その時、私はラノベとBL小説ブームだったのでそれらの児童文学に、手を出すことはありませんでした。
そして、また数年が経ち、母に絵本ブームが。そして溜まっていく大量の本。
私に子供ができることを望んでいる節を、いまだに見せながら、本を手放す気が無い母に、蔵書の目録作りをもう10年はお願いしているのですが、全くしようとはしません。
本を読まない時期はあるものの、その時は、刺繍や刺し子、かな習字に、園芸と、少し手を出し、大量に物を購入しては、時間がない、体力がないと言い、やりっぱなし、買いっぱなし。おばあちゃんになったらする!と言うのですが、もう年齢的には高齢者です。
溜まっていく物を見ては、私にやるように言い、私が完成させて物をお友達に見せては、褒められるんだ、と言う始末。
母も、まだ死ぬまでには少し時間がある感覚でいるようなので、彼女の気持ちも尊重しつつ、全ての本をまとめていければと思い、今日から、私の読書記録を新しく、やっていこうと思います。
今までも、母のために私自身の時間を使ってきた感覚はおおいにあります。その感覚から離れるため。逃れるために、私の人生のあと少しだけを使って、整理していこうと思います。
絵本、児童書、その他大量の本の整理。
頑張ります。
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