☆コロナちゃんとの向き合い方〜和合の精神〜
コロナに関するニュースに触れるとき、
「戦いに勝つ」「脅威」「消滅させる」「戦争」「危機」
なんて言葉がよく使われている。
使う言葉がもう怖い。
1.戦いはどこから生まれる?
以前どこかで
「争いや戦争は自分の内側から起こる」
というようなフレーズを聞いたことがある。
外側で起きている争いや戦争があるのだとしたら、
それが起きる前にすでに自分の中にそれを起こす元になる
“想いの種“があったということ。
スタートは外側の世界ではなく、人の内側から起きる。
要は、目の前の相手を非難したり、
面白くない、気に入らない、憎い、邪魔だと感じて、
”いなくなったらいい“とか”こいつは敵だ“と認識した瞬間
それが争いや戦いに発展していく。
今回は、相手というのは人ではなくコロナちゃんという
目には見えないウィルス。
でも、目には見えなくても同じなんだきっと。
その相手を
”どう見るか?“
”どうとらえるか?“
“どう向き合うか”
2.相手は鏡、自分が変われば相手が変わる
想像してみたら、わかる。
前からいかにも怖そうな顔した男が
目を釣り上げて、睨んできて、武器も隠し持ってるかもで、
言葉でも態度でも攻撃的だったら、
なんとかしてわが身を守らなきゃと
身体は強張り、緊張状態になり、
勝つために武器を手にするかもしれない。
こちらも戦闘態勢になってしまう。
目の前の相手は”敵“になる。
でも、前からきたのが
いかにもムスッとした不機嫌な表情で、今にも泣き喚きそうな、
言葉が通じず何するかわからない赤ちゃんだったらどうだろう?
どんな表情していようと、
赤ちゃんというだけで
目の前の相手は
“怖くない存在”“可愛らしい存在”になる。
要は、こちら側のスタンスの問題なんじゃないかな。
こちらがキーッ!となってコロナちゃんを見れば、
コロナちゃんは恐怖のモンスターになるし、
こちらがふにゃ〜としてたら、
コロナちゃんともうまく共存していけるのでは。
変えようとすべきはコロナちゃんではなく、
自分の考え方やスタンス、在り方。
まず自分がにっこりしてたら、相手も変わる。
最近、にっこりしてますか?
3.メディアのコントロール
ここ数年、メディアに関しても少し勉強してきたんだけど、
その“少し”でも、
いかにどの情報に触れるか、アクセスするかが大事か
ということがわかりまくった。
メディアはこれでもかっていうくらい、
人がキーッ!となるようなニュースばかりをチョイスして
流しまくっている。
みんな怖い顔して、真面目な顔して、呼びかけ読み上げる。
「自粛を」「不要不急な外出を控えて」
「過去最高の感染者数」
「クラスター発生」
ほんとTVのニュースは見ない方がいいよ。
このカラクリを知っている人は、だいぶ前からTVを捨ててる。
最近、ある面白い話を聞いた。
“人はネガティブな情報に触れていると、
どんどんもっともっとネガティブな情報を欲するようになる”
というデータがあるんだそう。
こういう人たちは極限までいきつくと、
「地球が滅亡する」なんていう
ニュースを見るとほっとするようになるんだって。
これこそ、コロナちゃんより恐ろしいと思うのは、
わたしだけ?
4.コロナちゃんは未知の脅威?
コロナちゃんは国によっていろんな呼び方をされている。
正式名称って知っているかな?
わたしも先日専門家のある方から教えてもらったんだけど、
『SARS-Cov−2』
っていうんだって。
勘のいい方はすでにピンときてるかもだけど、
要はコロナちゃんはSARSの親戚のようなウィルス。
潜伏期間から症状、どういう人だと重篤化しやすいか、
それらがとてもよく似ているのだそう。
なので、全く未知の存在ではなく、
SARSのときの対処法を活用したり、
勉強したりすることはとても有効だと教えてくれた。
最近は、こういった情報は、
shareわせroomのクローズドの中で
ぐるぐるさせているので、
興味ある方は参加してみて。
↓↓↓
https://note.com/erikokitazawa/n/nc1ab51ac666b
5.日本人だからこそできることとは
コロナが世界中に広がって、
人々の移動がなくなり、経済活動が収縮したら
地球はきれいになった。
https://note.com/erikokitazawa/n/n2f5ff64f8130
もっともっと自然と共存する方へとシフトして、
みんながnaturalに戻っていくことが
大事なんじゃないかと個人的には思う。
これでコロナちゃんが落ち着いたら、
また以前のイケイケどんどんに戻ったら何の意味もない。
これだけのパンチを受けてるんだから、
その衝撃をありがたく身体に記憶させて、
目覚めていかないとね。
本来、わたしたちのご先祖さまたちは、
世界でも類を見ないほど精神性が高く、
自然と調和、尊重、共存する暮らしをしてきた。
そのDNAはきっと現代を生きる
わたしたちの中にも受け継がれている。
争いではなく調和を
戦いではなく話し合いを
そんなふうにして生きてこられた
ご先祖さまたちがいる。
「脅威」「猛威」「戦いに勝つ」というスタンスではなく、
日本人だからこそできるスタンスで、
今こそ外のノイズはシャットアウトして、
内側の静かな世界で豊かに暮らしたらいい。
和合の精神がわたしたちには流れてる。
おまけ
一昨年、この世を旅立たれた樹木希林さん。
以前、出演されたTV番組の中で、
「全身癌だけど、癌に侵されてるとは考えてない。
癌と一緒に共存してる感じ」
といったようなことをお話しされているのを
耳にしたことがある。
希林さんにとっては、癌細胞は敵ではなく、
共に暮らしている相棒。
希林さんの他にも
100万回「ありがとう」を唱えて癌を治した方や
癌と闘うではなく受け入れて治した方
薬ではなく食事で治した方の話も聞いたことがある。
わたしたちに今問われていること、なんだろう?
ほんとうに大事にしなきゃいけないことってなんだろう?
そんな問いにわたしも向き合っていきたい。
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つぶやき
佐渡では田んぼに水がはられ、畑が耕され、
今年の恵みに向けて忙しく動き出している。
米がある、野菜がある、食べるものがある。
そんな暮らしってこれから最強になるんじゃないかなぁ。
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