青い冷蔵庫
はじめてマガジンを作ってみました.
先日「映画大好きポンポさん」という映画を見た. ポンポネットさんという映画プロデューサーの下で働く,映画への熱い情熱を持ったジーンくんという少年が初監督作品を撮りきるまでを描いたアニメーション映画である. この映画の中に,フィルム倉庫の中でジーンくんとレジェンド映画プロデューサーが語らうシーンが出てくる.ジーンくんは迷いや葛藤をレジェンドに打ち明け,レジェンドは遺されたフィルムを切ったり貼ったり再編集して遊ぶ. 私はこのシーンを見て涙が止まらなくなった.全編通して映画へ
滑稽大阪公演を観に行った直後に書いていた駄文があったので、備忘録としてここに残します。 むっちゃ迷ってたけど、大阪に滑稽観に来てよかった。 東京で、何でわざわざ「お笑い」というカルチャーが流行ってるのかとかもなんか考えられたし、いわゆる「お笑い」と笑いの違いというのか、違うとかじゃないけどそれぞれの言葉のスコープの違いとか、なんか思うところがあってよかった。 このライブの趣旨とは真逆の感想だけど、今の時代、「笑っていい」の空間って救いなんだろうなとか思った。いや、ちょっ
連続投稿を絶やさないためだけに呟いてみる
体が疲れきっていると、悪い想像が頭を占めてしまう。 小学校高学年から高校生の頃、家がすこぶる不安定だった。両親が不仲で、いや、不仲というのか、なんだったのか。あの不安定さはなんだったのか、もう20代後半になった今でも咀嚼できないでいる。 体が疲れきっていると、そんな不安定だった家の中で見た悪夢みたいな景色や、母に連れられて家を逃げ出して母の友達の家に居候していたときのことが思い出されてしまう。 早く寝たいのに。 布団の中で寝転がっていると、デスクワークで浮腫みきった脚
私の好きな歌に、「冷蔵庫」の歌がいくつかある。 aikoの「深海冷蔵庫」、いきものがかりの「月とあたしと冷蔵庫」。 冷蔵庫の歌とは言ったけれど、もちろん冷蔵庫のPRソングではない。 この2曲は、生きる糧となる食べ物を詰め込み、熱を放出しながら中を冷たく保ち続ける冷蔵庫を、自立した包容力のある人間の比喩として歌っているような気がする。私は勝手にそう解釈している。 4個パックのヨーグルトとか、焼きそばの生麺とかが入っている、なんとなく生活感の漂う冷蔵庫が好きだ。100均のトレ
弱音なんぞ,自分だけが読める日記帳にでも書けという話なのだが,自分のために書いてしまうと自分にぶっ刺さりすぎて辛くなりそうなので,もしかしたら誰かが読むかもしれないところに弱音を吐く. 学校を卒業し,仕事を始めて2年とちょっとが経つ.ヤマアラシのジレンマではないが諸事情あって,私と一緒に働く人とが互いにボロボロにならないようにするためには,私が今いる場所から離れることも一択なのかなと思うようになり,転職活動を始めてみた. なのだが,どうしても履歴書や職務経歴書を書く筆が進
ポスン。ドスン。トン。ドスンドスン。ガサゴソ。 トトト。ッター。 ペン。ポロン。 シュァー。 ズズズズズズー。ススススススー。 ツー。コ。カサッ。ゥググゥー。ソアァ。ヒュァァアァ。 ブブブー。キー。 ボタボタボタボタ。ボ。カンカンカンカン。 カラッカラッカラ。パンパンパン。ズシッ。ボン。フーードッ。 ポ。ーーゥワゥン。シュゥィン。ラッ。ココン。
6月に舞台「夜は短し歩けよ乙女」を見てきました. 見終わって,なんだか胸に幸せがパンパンに詰まって,ほくほくする.そんな,これまでに味わったことのない気持ちになりました. 小説や舞台って,夢がいっぱい詰まっているんだなぁ,って思いました. 普段,見終わってどこか重たい自省的な気持ちになる物語を選んで見がちなのですが,乃木坂久保ちゃんが夢いっぱいの物語に連れて行ってくれました.何を隠そう,久保ちゃん目当てで舞台を観に行ったので.久保ちゃんありがとう.
↑最近、この動画がすごい好きです。 この集合住宅はコーポなのかハイツなのかマンションなのか、はたまた別の名前なのかを予想して、建物の館名板を見て答え合わせするっていう動画。 これを見て、ちっちゃい時にしてた遊びを思い出して、すごい懐かしい気持ちになりました。そして今、集合住宅を見るたびに名前気になっちゃうようになって、「新しい遊びを覚えた!」って気持ちになって、ちょっと楽しいです。 この動画をきっかけに、Aマッソ公式チャンネルの他の動画を見たり、ラジオ(両A面)を聴いた
柳原義達展@平塚市美術館、見に行きました。 彫刻、あんまりよくわかんないなぁ〜と思いつつ、展示を見進めていく。要所で挟まれるテキストに「質量」とか「塊」とか「生命」といった文字が並ぶ。人間だったり他の生き物だったりの個体が区別できるのは、個体ごとにどの部分の質量が大きいか小さいかバランスが異なるからであり、鼻とか顎とかそういった塊の大きさが違うからであるなぁ。 広い展示室にたくさんの人(の像)。次の展示室には20羽近い鴉や鳩。鴉や鳩は、柳原さんの作品の代表的なモチーフだそ
アルプススタンドのはしの方、という映画がある。もともと高校演劇部が作った戯曲を映画化したものだ。タイトルの通り、甲子園球場のアルプススタンドの真ん中ではなく「はし」で巻き起こる人間模様を描いた映画である。 私も、高校野球と聞いて思い出すのは、アルプススタンドのはしからの風景だ。それも、私はぽつんとはしにいただけで、何の人間模様の中にもいなかった。むしろ、同じ高校の知り合いに鉢合わせてしまわないように、こっそりアルプススタンドのはしに行った。 本当は甲子園になんて行きたくな
1995年生まれです。ゲーム遍歴を紹介します。 初めてのゲームは、プレイステーションのパラッパラッパーでした。たしか小学生1年生の頃、親戚のお下がりで我が家にやってきたのです。ちなみにパラッパラッパーの他に、トワイライト・シンドロームとDの食卓もお下がりでやってきましたが、パッケージの絵が怖すぎてプレイしませんでした。 他にプレイステーションで遊んだのが、東京ミュウミュウのソフト。TVアニメをリアルタイムで見てはいましたが、ねだった覚えもないのにサンタさんが持ってきて。し
これから、観に行ったもの等々、noteに残していこうと思います。 最近、映画館に行くことも増えたので、見た映画についてなど感想書いてみようと思います。
「バッコスの信女-ホルスタインの雌-」の感想を吐き出さずにいられないので、書いてみる。 ギリシャ劇〜の話も知らんし、演劇詳しくもないので本当にただの感想。 人間は2つの性質を持っている。 1. 「私」が何者であるかを知りたい 2. 私の行いは正しいと思いたい 1と2を同じくする人同士一緒に居れば気持ちいいが、その外に出ちゃうと時に疎まれ蔑まれる。 1を規定する要素は色々あるが、自分の身体もその1つである。劇で扱われていたのは性的特徴だが、それだけじゃなくて身長が高いとか
なんだか最近、いろんなことが噛み合わないなぁと思い疲れてしまったので、ちょっとズルをしてサボって、いつもと違うことをしている日曜日です。 普段読まない雑誌を読んでみると、「まだまだ知らない楽しいことがたくさんあるんだなぁ。人の心配なんかしてる時間がもったいないなぁ。」なんて思えてきました。 噂話は楽しいけど、やっぱりほどほどにしとこっと。
やばい、今日かばん持たないで家を出てきてしまった… 笑 財布と携帯電話と研究室の鍵は持ってるからまぁ問題ないけれども 笑