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展示会マーケティングを成功させるには?

展示会マーケティングとは

展示会マーケティングとは、自社の製品やサービスを紹介するために展示会に出展して、直接来場者にアピールし、新規顧客と出会い商談アポを獲得して受注するまでの戦略を考えることです。

都市圏を中心に開催される多くの展示会は大規模な会場が多く、来場者も多数訪れます。出展費用をはじめPRの経費も多くかかるため、出展者は「展示会に出ること」を目的としがちです。

最終目的は新規顧客獲得なので、展示会は出会うきっかけづくりです。

とはいえ、人が来てくれなければ見込み客(リード)を獲得することもできないので、しっかりとした展示の企画設計と広告周知が必要なのです。

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展示会出展で最も大切なことは?

自社製品やサービスを紹介する展示会に出展した場合、出展したことがゴールではありません。それはスタート地点に過ぎず、母数獲得のあくまで準備段階です。

本当の活動は、来場者、名刺交換した方へのアフターフォローからはじまります。

「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。人の記憶は時間とともに薄れていき、興味のないことはすぐに忘れてしまうといった理論です。

展示会にきた方が、ブースに少し興味があっても、時間がたてば立つほど記憶が薄れ、翌日になれば、なぜそのことに興味があったかも忘れてしまいます。これを少しでもふせぐためには(またすぐに思い出してもらい、記憶してもらうためには)、展示会後の迅速な御礼メールと、適切なフォローアップが大切です。

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展示会マーケティングのKPIとは

展示会出展を通じて、名刺交換を何枚するか、アンケートを何枚もらうかが第一のKPI、名刺やアンケートからDMをおくり、興味のありそうな方を発見するのが第二のKPI、営業担当につなぎ商談アポがとれるのが第3。受注成立(予算目標達成)がコンバージョンになります。

来場者を以下に多く獲得するかと、見込み客をいかに発見できるかが重要です。

展示会マーケティングで効果をだすツールは

展示会に出展して新規顧客獲得を目指す企業様におすすめするのはMA(マーケティングオートメーション)です。

MAは、いただいた名刺にDMをおくり反応をみてアポ取りをすることを効率化・見える化するツールですが、普通の一気通貫ITツールではなく、実はMAにはマーケティングプロセスのほとんど全部が入ります。

名刺の数を獲得すること(認知:プロモーション)お礼のメール(メールマーケティング)見込み客の発見(リードナーチャリング)反応やフィードバックにより営業商談の確率を上げること(リードスコアリング)などです。MAを使うことでプロセスを社内で共有でき、目標に向かう意識が統一できます。

イラスト:Canva


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