音楽の力
2022年になりました。お年賀の言葉が使えない年なのでお決まりのご挨拶は使えませんが、年末年始はレコ大→紅白→ジャニーズカウントダウン→CDTVのお決まりコースを過ごしてます。
文章を書きたい気持ちが高まっているので、気持ちがあるうちは沢山書いていこうと思います。インスタやTwitterくらいで納まる時も有れば長文を書きたいこともあります。
突然ですが、私は「ヒット曲」が苦手だということに最近気がつきました。その歌手が苦手な訳でもないしむしろ好きなことが多い。何故だろうと考えてみた時に、「耳に入り過ぎるから」という結論に至りました。
どんなに好きな食べ物でも、食べ過ぎると飽きる。
これと同じ原理なのではないかと。
その曲が苦手なのではなく、自分の中では飽和状態だった。
なので、最近は意識的にいわゆるヒット曲を避けて、自分がしっくりきた曲でダンス作品を作るようにしていました。それが結果的にヒットチャートをにぎわすような曲である時もありますが、そんな曲選びをしていた2021年は、世の中のヒット曲がよくわかりませんでした。
その補足をしてくださって、ヒット曲がなぜヒットしたかを教えてくれるのが、年末年始の歌番組の魅力なのかな、なんて思った今回の年末年始。
普段、何気なく耳に入れてお腹いっぱいになっていた曲を改めて聴くことによって、その曲の素敵さを噛み砕いて認識する時間でした。
この年末年始にいい曲だと再認識した曲
「citrus」Da-iCE
「虹」ゆず
「不思議」星野源
「群青」YOASOBI
あと、FNS歌謡祭からAKB48の「根も葉もrumor」はかっこいいなぁって思ってた(これはダンス含め)。
歌詞を改めて読むと、ああ、この人はこう伝えたかったんだって思ったり、メロディーラインに熱いものが込み上げてきたり。
総じて音楽っていいなあ、そう思う毎年年末年始なのです。
ちなみに、コロナ禍であまり人と会わなかったあたりから、私はTwitterを見ながらテレビを見るという楽しみを覚えました。リアルタイムで流れてくるいろんな人の感想を見るのが好きです。いろんな意見がある。共感できるもの、できないもの。排除するのではなく、こんな意見もあると見ていたら、自分の中での多様性を考えられるようになってきた気がします。
いろんな作品があり、意見がある。たまたま自分にヒットした人がいて、苦手だった人がいる。全員が全然同じものを好きとは限らない。
「これが好き」とはっきり言いながら、自分にはその時にヒットしなかった作品にも敬意を払える人でありたい。
この世に生まれたものはみんな尊いから。
今年も使いたくなったらnoteを使います。
2022年が素晴らしい年になりますように。