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スマホのアラームが鳴る中、冷たい空気に震えながら布団の中であと5分…と願う私
冬の朝は、冷えた空気と、あと5分を願う自分との戦い。
ヒンヤリとした空気の中、こんな寒さじゃ朝活なんて遠い昔…
暖かくなってきたら、またやれば良いやくらいの感じです。
正直なところ、布団から出たくない、許されるなら出たくない
部屋が温まるまでは顔の半分くらいまで布団に埋まっていたい
と思うのですが
もちろん、そんなわけにもいきません。
仕方なく、布団から這い出てエアコンをつけ、ついでにコタツのスイッチもオン。
必須アイテムはモコモコの靴下。
ここまできて、やっと自分のスイッチが入ります。
まずは、キッチン周りを整えましょうか。
これが私の朝のルーティン。
朝食の準備をしながら、長男を起こします…が、一度で起きてくれることはほとんどありません。
起きてきたら「奇跡!」、私も満面の笑みでおはよう!と言えます。
まぁ、現実は甘くないですよ。
最初は5分おきに声をかけ「起きて〜」「朝だよ〜」
やがて1分おきに「遅刻するよ!」「学校は?」
やっと布団から出て「ん〜…あ〜眠たい…無理〜」
なんてぶつぶつと呟きながら歩いてきたと思ったら
こたつにもぐり込んで二度寝。
しまいには「あと5分〜」なんていう始末。
(あと5分の余裕は君にはもうない!)
(良いよねぇ、起こしてもらえるって…)
「それ、私がやりたいヤツなんだけど」と思いながら、朝食をテーブルに並べます。
このバタバタも今だけだしなーって、自分に言い聞かせてます。
子どもの成長とともにこのやりとりが無くなったら
寂しいと感じるのかなぁなどと考えつつ。
今はまだ小学生の長男だけど、これから
中学生になって
高校生になって
大学生になって…って成長していくんだろうなって思うと
なんだか不思議な気分になります。
その頃には、彼が自分で朝の準備をしている隣で、私がコタツでヌクヌクする夢が叶っている…かもしれません。
このバタバタさえも、振り返るときっといい思い出になるんだろうな…
そんなことを思いつつ、今日もゆるゆると朝を楽しんでいます。
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