2年ぶりのたけのこ狩り
主人の恩師で、私の上司であるK先生に、またまたご自宅の竹林へたけのこ掘りにお招きいただきました。
2年前に初めてたけのこ狩りを体験したのですが、大興奮の中にいろんな学びがありました。こちらの記事に書いたのでよかったらお読みください☺️
さて、今回は
4月なのに最高気温30度予想の、晴れた暑い日となりました。
到着してすぐ、竹林に生えている背の高いたけのこに大興奮!
うわぁ〜〜おっきいぃ〜〜!
と、まずは背比べ。
たけのこ掘りの師匠(K先生)にご挨拶して、早速始めました。
師匠は
「いっぱいあるからね、たくさんとってねー」
「一度やったことがあるから大丈夫でしょう。
教えることはないよ。じゃやってみて!」
と、即、子供達に鍬を渡しました。
いやいや、さすがに2年ぶりだし、ちょっとは教えてもらわないとできないでしょ〜、と思った私。
ところが、その思いとは裏腹に、子供達はさっさと掘り始めました。
私「え、(やり方)覚えてるの?」
子供達「うん、覚えてるよ!」
早く掘りたい
↓
とりあえずなんとなくやってみる
↓
感覚を思い出す
↓
感覚を取り戻しながらどんどんうまく掘る
↓
採れたー!めちゃくちゃ嬉しい〜!
↓
もっとやりたい!
↓
もっともっとうまく掘れるようになる
…
の好循環🩷
ホンモノに出会うのが体験のパワフルさ
掘りながら子供達は
など、普段の生活では知り得ないことを体験を通して吸収していました。
あらためて、体験ってすごいパワフルだなと。
大人もそうですが、体験したことって、ほんの少しのトリガーがあれば思い出してまたできるようになる、そのスピードがほんと早いですよね。
学生の時にやってたギター🎸、10年ぶりでもコード覚えててすぐ弾けるようになる、みたいな。
それに、経験で覚えたことってエピソード記憶だから、長期記憶になるんですよね。
だって、ホンモノに出会うんですもんね。
今回経験した、てこの原理なんかも、文字だけで覚えるよりは遥かに深く定着することは容易に想像できます。
体験という、ホンモノとの出会いから学び取る力の凄さを感じた、今年のたけのこ狩り。
探究学習でも、一次情報に当たることの大事さが言われる理由がよく分かります。
師匠がなぜ敢えて最初から子供達に鍬を委ねたか、その意味の大きさも感じました。
やりたい気持ちを高めて
↓
まずは、やらせてみる!委ねる!
↓
一人一人のいいところを価値づける言葉掛けをしながら見守る
↓
たけのこが採れたら一緒に喜び、できたことも価値づける
↓
このサイクルの二周目以降は、必要に応じてアドバイスする
↓
見守る
…
子供達にはそんな関わりを意識していきたいです。
今回も楽しく掘り、美味しく食べました😊
最後までお読みいただきありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?