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今日の失敗は未来へのプレゼント

やたら凹みます

急速にオンラインが発達して、オンラインで実践を発表する機会も多かった今年。

その発表している自分のことも録画できて見直せてしまうこのテクノロジーのおかげで、やたら凹みます。

わたしってこんな話し方なんだーこんな声なんだー、嫌だな〜。

わたしって話してる時目がキョロキョロしてるんだな〜変なの〜。

わたしって結構髪触る癖があるのね😅 やめたい〜。人のこと言えないわ〜。

あ〜そうそう、この場面で言葉見失ったな〜。

聴く側のニーズの深掘りもっとやるべきだったよな〜。

発表聞いてた人達、落ち着きない人だなーと思っただろうな〜。(まこれは仕方ない、けど発表の間ぐらいは落ち着きたい。。。)

ていうか、そもそもわたしのこの発表意味あんのか???

へっぽこ過ぎなのに発表とかしちゃって、ほんと凹むわ〜。。。


。。。。。。。。と、ちっぽけなジブンに気付かされ、考えなくてもいいことまで考えてドツボにハマっていきます。。。


こんな経験は、皆さんもあるのでしょうか?

こんな凹んでいる時は、私以外の人はみんなうまくいっているように感じてしまうもので。。。

こんな負のドツボから、皆さんはどうやって抜け出していますか?

コメントいただけたら嬉しいです。


この負のスパイラルからの抜け出し方〜私の場合〜

まずは「今わたし落ち込んでる!!」と一番信頼できる人(私の場合は主人)に宣言します。

「しかもめっちゃちっちゃいことで落ち込んでる!!」と多少キレ気味に言います笑

わたしが凹んでる内容なんて、主人からしてみればほぼ鼻◯そレベル。主人は見事にそう反応してくれます。


魔法の言い聞かせワード「のびしろしかない!!」

次に、認知行動療法を思い出します。

コップに半分水が入っているのを見て「半分しかない」と思うか「半分もある」と思うか、というやつです。同じ事実なのに認知によって心の向きが変わるっていう。

そうすると、メリットの方に目が行くようになります(というか目を向ける感じ?)。

発表の機会があったことで繋がれた人もいたじゃない!

発表の仕方、勉強になってよかったじゃん!やってみた人しか気づけないよ!

そもそも、発表してみない?と声をかけてくれた人がいたんだし!

次はもっと準備万端にすればクリアできることもあるし!

え〜〜〜、のびしろしかないじゃん、あたし!!

もっとのびちゃうよ〜〜〜⤴️⤴️⤴️


魔法のワード「じゃ、どうする?」

そしてもう一つ思い出すのが解決志向アプローチ(Solution Focused Approach: SFA) 。

物事が起こってしまった原因よりも、それを受け止めて、これからどうするかを考えていく、未来志向の心理アプローチ。

今回は上手にできなくて凹んだ。じゃ、どうする?

目がキョロキョロしないようにするには、話したいことをもっとしっかり頭に刻んで、画面の向こう側の人に語りかけるようにして、そしてあの忌まわしい録画された自分を思い出すのだ〜〜〜!!

など、次はこうしよう、という前向きな気持ちに変わっていくのです。


行動の教育、あ、私にも必要か笑

以前の記事でnoteに書きましたが、心の教育ではなく、行動の教育が大切。だって人の心なんて教育できるものではないですから。

認知行動療法もSFAも、「行動の教育」に通ずるものだと実感します。

生徒たちにも、悩みをひと通り聴いて受け止めた後、「どうしたいか、どうなりたいか」を話してもらい、「じゃ、どうする?」と問い、考えてもらっています。

自分もできてないや〜ん!とツッコミつつ、でも認知行動療法やSFAに出会ってなかった昔の自分ならまだ凹み続けてたはず。早い段階で抜け出せるようになってきたやん!生徒と一緒にまた頑張ろ!と思うワタクシなのでした😊



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