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綺麗な言葉で瞑想する。

今日は、私が実際に行っている瞑想を紹介します。

瞑想も色々なやり方がありますよね?
でも、基本的な部分は共通していると思います。
それは、 "今 ここにある” に集中する事です。

今 ここにあるのはなんでしょうか?

そう! 自分自身です。

息をしている自分。
少し眠たい自分。
パソコンと向き合っている自分。
お風呂に入っている自分。

その 一瞬、一瞬の自分を感じる事が瞑想になります。

その際に必ず、雑念というものが沸いてきます。

今日起こった嫌な事。
楽しかった旅行の一場面。
子供の笑顔。
過去のトラウマ。

過去の悪い記憶は雑念だと、皆さん理解していると思います。
しかし、楽しかった記憶・幸せだった記憶も雑念になります。

楽しかった記憶を思い出して、

「あー。楽しかったなぁ」と思う程は全然OKです。

そこに、執着が入ってくるのが問題になってきます。

例えば、、、

「去年行った旅行楽しかったなぁ」
ここまではOK!

しかし、ここから、、、

「あんな、楽しさが毎日だったら良いのになぁ」
「もっと自由な仕事に転職すれば,あんな楽しい毎日送れるのかな」
「そうだよな、今の仕事は私に向いてないし、
人間関係も良くないし、休みも少ないし、、、」

最初はただ楽しいだけの感情が、次第にネガティブな観念へと
移行していき、埋め尽くされます。
すると、それは雑念となってしまいます。

そして、次第に楽しかった日々に執着してしまうように
なります。

そういう状態は、最初に述べたような
”今 ここにある”という状態からかけ離れています。

話が少し逸れてしまいましたが、

瞑想=今ここにある自分をそのまま感じる
息を吸う・吐くに集中する事で、頭の中の掃除を行います。

私も、スタンダードな瞑想を始めた頃には、
最初は息を吸う・吐くに集中して行っていましたが、

雑念がある事が普通の毎日を過ごしていた為か、
はじめは、息を吸う・吐くに集中していたはずが、無意識の内に雑念が頭の中を覆いつくし、
ネガティブな妄想へと変換されていました。

次に行ったのは、題名にもある感謝の瞑想です。
その日にあった感謝すべき事を頭に浮かべて、瞑想します。

「今日も1日無事に過ごせて感謝です」
「今日は、自分の趣味に集中できた1日で感謝です」
「今日も、仕事が無事に終わって感謝です」

そうすると、雑念が思い浮かぶ隙を与えずに、感謝する事に集中できました。

しかし、続けていく内に、
基本的にネガティブな私が

毎日感謝の言葉を続けていくと、
感謝に押しつぶされてしまいそうな
気持ちになってしまい、
結局気持ちがしんどくなってきてしまいました。

何度も瞑想に挫折していた時に、言霊という言葉が頭に浮かびました。

言霊とは、言葉に宿った不思議な力とされています。
良い言葉を使うと、良い事が。
悪い言葉を使うと、悪い事が。

感謝の瞑想では、1日の良い事を思い浮かべる事自体が苦痛となり、挫折しました。

なので、やり方を変更して、
「ありがとう」
「幸せ」
「大丈夫」
という、良い言葉だけを瞑想中に呪文のように
唱えるようにしました。

もう少し、詳しく説明すると、

息を吸いながら→「ありがとう・ありがとう・ありがとう」
息を吐きながら→「大丈夫・大丈夫・大丈夫」

具体的に何に対してありがとう。とかは全く考えません。
本当に、ただただ、言葉だけを頭で繰り返すだけです。

それを、自分の負担にならない時間行います。

私は、まだ長い時間できないので、
数分で終わってしまいます。長くても5分です。

5分の短い時間を、1日の内に何度も行います。

場所や姿勢もこだわりません。
(決め事が多くなると、やらなくなってしまうので(笑))

掃除しながら、、、
お風呂に浸かりながら、、、
トイレの中で、、、
等です。

良い言葉、綺麗な言葉はたくさんありますが
HSPの私がおすすめの言葉は、
「大丈夫」という言葉です!!

日頃から、何事にも頑張りすぎて、気を張っている人には

”大丈夫”が1番グッと来ました(^-^)

「もうすでに頑張っているんだよ」
「心配しなくても大丈夫だよ」
「何も怖くないよ。安心してね」

そのような言葉として心に沁みわたります。

今回、紹介した瞑想はとても簡単🙋

瞑想のハードルが高い人は、是非試してみていただけませんか?

余計な事を考えるのを一旦休憩し、

綺麗な言葉・美しい言葉という薬で脳を癒してあげませんか?






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