富士山が見える大好きな街
2020年10月、5年弱住んだ兵庫県を後にして、大好きな富士山があらゆるところから見えるこの土地に引っ越してきました。
昨年はコロナに始まり、コロナに終わった1年でした。
そして、1年間に自分も自分を取り巻いていた環境もかなり変化してしまいましたが、今は新しい土地に生まれ変わったような気持ちで生活しています。
今日はそんな私の第二の故郷である、この街について語りたいと思います。
私の好きな街
私が現在住んでいる街は神奈川県にあり、景観が素晴らしい、風光明媚な土地でもあります。
まず、私と主人がこの土地を選んだきっかけは、本当に「偶然」でありました。
2020年の8月末で私はそれまで勤めていた派遣先の会社を契約終了して退職しました。私も派遣先の職場でのストレスが限界まできていたため、契約を更新しなかったのでした。
ちょうど時期を同じくして、今度は夫の方が勤め先から定年を理由に、急に給与をかなり下げられることになってしまいました。
主人も、同じように会社でそれなりのストレスがあったようで、減給を機に退職をする道を選びました。
主人も私も、お互いの両親は関東地方に在住しているため、兵庫県に住んでいた頃は何かと行き来に時間とお金がかかっていました。なので、行き来もそんなに頻繁にしていませんでした。
ところが、お互いの両親も高齢になり、入院したり具合が悪くなったりと、なるべく近くにいて、すぐに駆けつけてあげられる距離にいた方が良いという状況になってきました。
引っ越しのことを考えると、費用や手続き等、いろいろと面倒なことも多く、そのまま兵庫県に残ることも考えましたが、結局、なるべくお互いの両親の家に近いところに引っ越そうということで関東地方にエリアを絞って引っ越し先や再就職先を探しました。
私が今住んでいるこの街には親戚もいなければ、友人もおりませんでした。
じゃあ、なぜこの街を選んだのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。
ただ、義理の妹がよくこの街を仕事で訪れていて、良いところだと聞いていたことや、たまたま兵庫県から関東の実家を訪ねる際に、車で通過してその街並みや景色がとてもきれいだったということもあり、とても魅力的な街に思えたからです。
実際にこの街に住んでみて良かったことは、海や山が近いので、素晴らしい景色が街のあらゆるところからでも堪能できるということと、新鮮な魚が手に入るということ、そして何より地元の人がとても親切で温かいということです。
また、私たち夫婦の実家にも近くなり、日帰りで十分に行き来ができる距離になりました。
好きな場所
私がこの街で一番好きなのは、自宅から徒歩で10分くらいのところにある「酒匂川」の河川敷です。
こちらの河川敷には遊歩道やサイクリングロードなどもあり、朝、夕、お散歩する人、ジョギングする人、またはサイクリングをする人などがそれぞれのペースで楽しみながら歩かれています。
最近では、河川敷に梅の花や桜の花が咲いてとてもきれいです。
また、遠くに富士山やその他の山々を見ながらお散歩ができるので、とてもリフレッシュできます。
あとは、今の自宅から車で1時間ほどのところにある、「江ノ島」。
こちらも学生時代によく訪れていた場所の一つで、とても思い出深い場所の一つで、車で訪れたり、江ノ電に乗って訪れたりしてました。
あれからうん10年経ち、江ノ島やその周辺の風景はちょっと変わってしまいましたが、今でも訪れるたびに懐かしい思い出がよみがえってきて胸がいっぱいになります。
おすすめスポット
私が住んでいる街で一番おすすめしたいところは、「小田原城」です。
小田原城は小田原駅から徒歩数分でいけるというアクセスの良さもさることながら、周辺のお堀の風景などもとても情緒があって素敵です。
また、高台に建てられていることもあり、お城やその敷地から見える小田原周辺の景色も格別です。
今の時期であれば、「小田原城址公園」の桜もそろそろ咲き始めているので、なおさらきれいな観光スポットになっていることでしょう。(3月21日現在)
LEDライトやソーラーライトでライトアップされた夜桜も、時間ごとにライトの色が変化していくので、その色彩の変化を楽しむのも良いですね。
まだ、住み始めて半年ほどですが、私はこの街が大好きです。
そして、これからもずっと住んでいくつもりです。
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