🇿🇲感染症週報告(#6 sep 16th 2024)

2週目のはじまり!
週末は、ルサカに行き、
オープンした日本食レストランに行ったり
ちょうどザンビアを通過するガンプさんに会いに行ったり
エンジョイしていました!
久しぶりに日本食をたくさんたらふく食べて幸せ〜
1週間頑張ります。

今日ものんびりのザンビア。
月曜日は決まったイベントがあります。
それは感染症動向調査週報の締め切り!

日本でも特定の感染症については、
感染症動向調査(IDWR)と言って各クリニックや病院から週ごとに報告があります。
ここザンビアでもそう。

感染症動向調査のシステム化について

日本では、最近感染症の発生報告はHERSYS(システム)を使っているかな?
それでもまだまだファックスのところが多い印象があります。
ここザンビア(わたしの任地だけ?)でもシステムを使っています。
45の医療機関のうち、28施設にはタブレットが配布してあり
そのタブレットを使って入力・報告・集計をしています。
ちなみにその他の施設は、紙に書いて写真で送ったり、
パソコンでデータ入力してメール・whatsappで送ったり。
意外と進んでいてびっくり。

種類はいろいろ。
【新型インフルエンザ、コレラ、エボラ、炭疽菌、下痢症、M-pox, chicken-pox、咬傷、HIVなどなど】
その中でも、いくつか早急に報告しなければならないもの(エボラなど…)や検体を出さないといけないものがあります。
特にエボラなどの感染症は、報告されるとすぐにザンビアの疫学チームが首都から飛んでくるようです。

課題もたくさん

システム化も進んでいて便利なのではあるけれど、
まだまだ課題もたくさん。
①入力ミスがかなり多く、いちいち電話で医療機関に確認しないといけない。
ありえない数の患者数が入っていたり、緊急性のある感染症項目に入力されていたり。
②タブレットはドネーションで配布されているけれど、データがない。
いわゆるギガ。データを買える予算がないとタブレットも使えない、ただのゴミになってしまう。
③各施設からの報告は毎週月曜日の17時が締め切り。でも、昼過ぎの段階で入力が終わっている施設は数施設…45施設あるんだけどね。笑

①と③は日本でもよくあることよね。
これ解決するには何ができるかな…

まだまだ知らないこともたくさんなので、
もうしばらく作業を続けてみます。

tidzaonana mailo!

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