幸せを感じるための処方箋
人の幸せって本当にそれぞれ。
この時期(今日は12/19)になると、クリスマスが近づいてくるからか、人間関係(特に恋愛関係)の上手な構築ばかりが幸せとして取り立たされる。
そうしたときふと、幸福/ウェルビーイングってなんだろうと考えてみる。
マーティンセリングマンの定義に沿えばもちろん
Positive Emotion(ポジティブな感情)
Engagement(何かへの没頭)
Relationship(人との良い関係)
Meaning and Purpose(人生の意義や目的)
Achievement/ Accomplish(達成)
の五つなんだろうが。
心理学に対してはもっぱら浅はかな知見しか持ち合わせていない私がこのようなことを語ろうとすることはいかがなものかもしれないが、負の感情の中にも幸せを見つけることが私は得意だと自負しているから、少なくともこの定義には当てはまらない幸せを持ち合わせているようにおもう。
例えば、人間関係のいざこざ。渦中にいるときは苦しみを受けると同時に生きている実感が湧く。他者どのような形であってもと接触できていることが生きている実感につながっている。人間関係が悪化して苦しみを抱えても、それは幸せの副産物。(だと思うことにしているだけかもしれないけれど・・)
今日、自分の教えている生徒に教えられたこと。「幸せを感じ取ろうとする努力」それができるか否かで幸福であるかどうかが決まる。
不幸を感じ取ろうとすることがいけないことではなく、むしろ誰にでもあること。でも、不幸を感じ取れてしまう生き物だからこそ、少しだけの幸福を毎日見出してみたい。
どんな状況でも、どんな不条理に直面しても幸せを感じ取ろうとする人でありたい。
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