学童保育指導員2年目のわたしが読んでよかったな〜と思った本の紹介。
学童保育で働き出してもう少しで3年目に突入しようとしています◎
子どもたちとの接し方や運営面、考えても考えても答えもゴールもなくて苦しくなる日も多かったので笑 ひたすら引き出しを増やすこと、を怠らないようにしています🤔
学童保育についての本って、想像以上に少ない気がするんですが、読んでみておもしろい!って思ったものを勝手に紹介😊🧡
①「学童保育支援員の育ち方・育て方」
今の施設で働き出してすぐに読んだ本。
施設内での暗黙知をどう言語化していくのか、とか、能力やスキルをどう捉えてどう伸ばしていくのか、についてわかりやすく説明されています。
なるほど!そこの説明が欲しかったの!!!と、学びの多い一冊でした◎
②「しあわせな放課後の時間 デンマークとフィンランドの学童保育に学ぶ」
教育の制度やお母さんの働き方によって、学童保育のあり方は国によってさまざま。(もちろん学童保育がない国もありますよね。)
そんな中で、教育分野でもよく取り上げられるフィンランドの学童に実際に視察に行かれるお話です。
過ごし方や、日本にはあまりない"ファンタージな世界"の中にある学童。めっちゃおもしろい!!!
③「クラスはよみがえる」
アドラー心理学をもとに、学校教育向けに書かれた本ですが、ひとりひとりの子どもたちとの接し方、ではなく"教室"を運営する上でどのように個々と関わるか、について書かれている本。学童保育は学校教室運営とはまた違いますが、"集団"を作っていく、という面からとっても勉強になりました。
④学童保育に作業療法士がやって来た
この本読むまで作業療法士って病院や介護施設でお仕事されている人だと思っていました。作業療法とは、ひとりひとりに寄り添っていわゆる問題行動だと言われる行動の裏には何があってどんな気持ちでいるのか?に寄り添って解決策を考えていく人。集団で過ごす中で、いかにひとりひとりに寄り添って孝動できるか?を考えさせられました。(ちなみにアメリカの学校には、作業療法士がいるらしい!)
⑤子どもという巨人
子どもたちの心の中をそのまんま鮮明に表現されている一冊。子どもたちの言動すべてがほんとうに愛おしくなるから、灰谷健次郎さんの作品は全部好きです。
学校を舞台にした小説もたくさんありますが、1番好きなのはこれ!