はじめましてnote
先月、ランサーズ企画の「新しい働き方実験」研究員に選んでいただいたことがきっかけで、noteの存在を知ることができました。
デジタルの世界は自分の知らないうちにどんどん進化していて、気づけば浦島太郎状態ということも多く、しかも自分の中での苦手意識もあり遠ざかっていました。noteを知った時も「こんな世界があったのか!」と大分衝撃を受けましたが、他のSNSは躊躇してなかなか始められなかったのが、noteは直感ですぐに「やってみよう!」という気持ちになりました。
なぜそう思ったのか?noteのコンセプトに共感したことは大きかったと思います。広告やランキングが無いことで、肩の力を抜いて自分らしく発信できそうだったこと、また「ニューヨークのような多様性を大事にした空間作り」という方針は、「どんな人でも受け入れてもらえる」というような目に見えない温かさや心地良さを感じました。デジタル世界は温度が伝わらない分、冷たく感じる部分もありますが、noteにはなぜか温かさを感じます。
現在私は南スウェーデンに在住しており、外国人として暮らしています。以前、テキスタイルデザインの留学で2年間イタリアのフィレンツェに住んでいたことがあるのですが、他国と比べると北欧は東南アジア人人口が圧倒的に少ないように思います。そのためなのか、視線を感じたり、心無い対応をされることも残念ながらあります。自分がこういう経験をするまで、人種の違いや多様性などを意識することはあまりなかったけど、マイノリティな立場になったことで「互いの違いを受け入れ尊重すること」の大切さを経験を通して学ぶことができている気がします。もちろんネガティブなことだけでなく、北欧は自然が身近で時間の流れがゆっくりで、食も日本と近いところもあるので、のんびり屋で和食の好きな私には合っているのかなと感じます。
noteでは、現在私が活動している銀粘土のシルバーアクセサリー作りのことや、何気無いけど心が動いた日々の出来事、過去の留学や、日本でお仕事していたときに経験したこと、外国人として異国で暮らすことなどを少しずつ綴っていきたいと思います。