12月読んだ本
淵の王
舞城王太郎
自分の意志で初めて選んだ舞城の本。
短編しか読んだことなかった気がして。でもまぁこれも短〜中編の集まりって感じか。
語り手誰だよ、喋りすぎだろと思って、わからなすぎておもしろ。3人の語り手がそれぞれ3人になってるって考察があったけど、私は違うと思ってる。笑い方とか内容で。でもウサギちゃん大草原がわからなすぎて気になる。調布、福井、微妙に繋がりそうで繋がらない登場人物たち。。
私、子ども欲しいかもしれない。
犬山紙子
複数の人の素直な声も書いてあって良かった。保育園問題、思ってたよりきつそう。色々情報収集せんと…。
私も、人を人生を背負う、幸せにしてあげる責任が、とか考えてたけど、育ててあげるなんておこがましいのか、確かにそうか。生まれたらもう個人なんだものな。でも責任はある、心の部分を考えすぎるのも良くないのか、難しい。考えたり心が少し軽くなったり、生の声が載ってて良かった。ちょっと、心の支えになりそう。
「妊娠体質」に代わる栄養セラピー
高たんぱく、低糖質な食事が大事。つわり予防に必要な栄養は初めて知ったし、何に必要な栄養なのかはそれぞれ初めて知った。知る機会無いし。糖質は普段から1番気をつけなきゃな〜まぁ結局、栄養バランスが大切。
そっとページをめくる
野矢茂樹
また面白そうなたくさんの本を知ってしまった…一度読んだだけではよくわからないというのは、むしろチャンスである可能性が高い。
『土神ときつね』で本の読み方がよりわかった気がする。疑問を持ちながら読むこと、その答えを探しながら読むこと。
4Unique Girls
山田詠美
山田詠美のエッセイは気が晴れるし元気が出る。
「で、あなたはどう思う？」大事なのは「あなた自身の言葉で」。
はちみつの話、塩の話、トークイベントで聞いた話が続々と出てきて面白かった。
サイン会の話、胸アツで想像して感動してもらい泣きした笑 本人に嬉しいよね、そんでそれ見たらそりゃ嬉しいよな。そんでリングあげちゃうなんて！イケメン！私でも失神してしまいそう。
「妊活スープ」で妊娠体質に変わる
どんなもんかなーと思って、図書館で。スープ一本で一冊書けるのかと思ったら、レシピは見開きだけであとは栄養や断食について。プチ断食はわかるけど、一冊にまとめるには内容薄すぎ。
書く習慣
書き出すことで脳が「これが自分にとって重要なことだ」と認識していく。
「いま気持ちが動いたな」という出来事をメモ→「どうしてそう思ったんだろう？」掘り下げる。
行動するからやる気が出る。
自分で自分の良し悪しを評価するほど意味のないことはない。
平凡な毎日をラベリングして「なにかあった日」にする。
左脳さん、右脳さん。
「わたし」と思っていたのはは本体さんで、「わたし」は意識。思考が邪魔してる状態が常だったけど、言われてやってみたら思考を止めるの短時間ならできるっぽいから、続けていったらコントロールできるのかな？ってワクワクしてる。左脳さんに頼らないで直感を信じて行動していけるようにしたい。望むものの画像あつめも、これからワクワク。
科学者はなぜ神を信じるのか
科学を極めてもわからないことがあって神様を信じる流れはわかるけど、詳しいこと書いてあって面白かった。科学者複数出てきて、宗教の関わり方とか考え方があって面白かったけど、その科学者を説明するのにたくさんの物理の話が出てきて、物理アレルギーの私には所々きつかった。でも、式とかたくさん出てくるより文章で書かれていたほうがわかりやすいなと思った、今さら。
「妊娠体質」のつくり方
基礎体温から体質を知る→漢方で体質改善の本。基礎体温を測る意味がわかったし、それでこんなことがわかるんだ…となって、影響されやすい私は基礎体温計をすぐに買いました。届くのが楽しみ。
平熱高めだから不妊は大丈夫かなと思うけど、なんとなく瘀血気質がありそうな感じがするから、基礎体温グラフ作ってまた読みたいなと思う。これ図書館だからまた借りようかしら…
一晩置いたカレーはなぜ美味しいのか
カレー一晩置いたら美味しい理由を聞きたくて借りたけど、カレーの話一瞬だったわ…。まぁ色々な料理や素材が出てきて面白かったは面白かったが。豆知識みたいなところが多かった。期待とは違ったなぁ
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