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3月読んだ本

今月はなんかたくさん本読んだ!

日本のお弁当文化: 知恵と美意識の小宇宙

お弁当の始まりから、今のお弁当事情まで。
駅弁の成り立ちや海外での評判も面白かった!その土地土地の駅弁って、個性豊かで面白いよなぁ。キャラ弁の始まりが北海道新聞かもっていうの、嬉しかった。

「逆張り」の研究 

「逆張り」の意味合いの移り変わり。
ネット社会の言葉、造語の説明も含めて、論文みたいな感じかな〜と途中まで思ったけど、途中から自分の周りのエピソードとかも載ってて、親しさも出してきた。

世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる

小さいけど写真も多くて、各国の台所事情が見て取れる、楽しい。
ココナッツオイル作るの大変なんだ…とかチョコラテにチーズ!?とかちょっとした、でも面白い話もあって最初から最後まで楽しく読んだ。

人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索-

目に見えるもの、見えないものは確かにある。そして双方はバランスをとって世界ができてるのだろうな。
スピリチュアルと言ってしまったらそれまでだけど、人間がわかりえる知識は微々たるものであるから。人は見ようとするものしか見ないから。

誕生日が教えてくれる本当のあなた 数秘×行動分析=心が軽くなる!

kindleで読めたから、面白そうなタイトルに惹かれて。
「3」が、卵が割れたイメージというのは考えたことなかった!マイナンバー調べてみたら、旦那さんの方がよく当たってるかもと思った笑 自分を知るひとつの手として、面白い本でした。

硝子の塔の殺人

初めて読んだ作家さん。
好きなライターさんが読んでたから読んでみたんだけど、全然面白くなかった。
プロローグ「どうしてこんなことに…」って天仰ぎがちだよね、っていきなり期待度下がったところから始まりw
なんか不自然な性格の人たちの集まり。どんでん返しのどんでん返しはわかるけど、こいつが犯人なのは反則。本当に冷めた。図書館の予約待ちでやっときたのに。。

縁食論――孤食と共食のあいだ

「個食」「孤食」「孤食のち共食」「共食」色々な食事の在り方があるけど、「縁食」というゆるっとした在り方について。
これがコロナ禍の本だったから余計に、縁食という考え方が恋しく希望があったのかなぁとも思う。

玉村豊男のポテトブック

表紙が可愛いイラストだったから、イラスト多めかなと思ったら全然違ったw色んな国のジャガイモの立ち位置や食べられてきた歴史。日本の消費量少ないから、もっと食べてあげたい…!レシピ部分はさすがにイラストとか増やして欲しかった笑

血も涙もある

不倫小説っていうから、仲悪い時に読んだら悲しくなっちゃうと思って、タイミングは見計らった笑 クミンの匂いは男の腋の下の香りって言ったら、わかるって言われた。"隙間家具みたいな男"表現おもしろい。急にKinKi出てきて呼吸止まった。おいしい不倫小説。

ぐつぐつ、お鍋: おいしい文藝

ギリギリ春になる前に読めて良かった笑 鍋のエッセイばかり、読むより私も食べものの思い出綴りたくなった。

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