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夏越の大祓、フレッシュ茅の輪の牛窓神社

7月30日、牛窓神社の夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)行事、参加してきました♪

先日、氏子としてお掃除した境内。神気にあふれ、ぴかぴかです✨
でっかい茅の輪が本殿前に設置されていました。

まずは小一時間ほど本殿でお祓いの祝詞が奏上されます。大勢の方が本殿に上がっています。
それが終わると、宮司さん先導のもと、祝詞を唱和し、茅の輪(ちのわ)を3回くぐり、無病息災を祈ります。

いつもの参拝者より明らかにおじいさんが多い。行事が終わった後、20人ほどが本殿に上がって、宮司さんを囲んで集会が行われていました。きっと町内会長さんたちだな。
かつては、こういう神社の行事を通して、「村の政治」が行われてたんだな、ということが垣間見えました。

この茅の輪は氏子の手作りです。材料の茅(かや)が傍らにたっぷりと生けられていました。
今まで茅の輪はたくさん見てきましたが、こんなにフレッシュで手作り感あふれる茅の輪を見るのは初めてです💖

本当はこの作業も氏子の私もやるはずでしたが、やはりスケジュール勘違いで、お掃除は参加できたけど、茅の輪作りの日程はミスしました。やりたかったので残念でもあり、お力になれず申し訳なかったです。
来年はしっかり日程押さえて参加しよう!

参拝者には、ミニ茅の輪がプレゼントされます。これもフレッシュ、手作りです💖

蘇民将来というのは、古くから全国に広まる民間信仰で、悪鬼を祓う神格化された人物のようです。蘇我氏の蘇だし、何となく渡来系のイメージのある語感だなあ。
瀬戸内や牛窓神社に伝わる「鬼退治」の伝説とも重なって、侵略と征服の古代史を彷彿とさせます。

歴史と自然のある土地で、伝統行事に携わる。移住ライフのわくわくが広がってきたお祭りでした。(ほんと、もっと働こう😅)

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