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[見取り図]推し爆誕
ずっと書きたかったことです。
私には推しがいます!
お笑い芸人の見取り図さんです。
人生初のファンクラブにも入り2年目となりました。
今までは好きなアーティストや俳優がいても、ファンクラブに入りたい!って思える程はまったことはありませんでした。
見取り図さんのファンになったきっかけをやっと話せそうな気がします。
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私に対して敵意丸出しの人が会社にいました。
多分5年以上かな…嫌な目に合い続けていました。
「仕事は辞めればいい」
何度も言われました。
私もそう思いました。
でもどうせ辞めるなら全部の仕事を引き受けて、全部任されてから辞めようと思いました。
出来ることが増えて辞めた方がダメージが与えられると思っていました。
結果として仕事は続けてきて良かったと思っています。
出来ることが増えたら忙しくなって
チームに人が増えていって
そのチームが良い感じに育っていったら
結果がついてきて
責任ある地位まで昇ることができました。
でもこれは所詮結果論です。
当時の私のメンタルはボロボロでした。
負けず嫌いの性格が相まって意地で働いていました。
私よりも何歳も年上でキャリアも全然違う他部署の男性に、裏で沢山の悪口を言われ、やってもいない怪文書犯に仕立てられたり、あることないことを上層部に吹き込んで、出世や仕事の邪魔をしてくれたあの人は先日退職しました。
幸い、自分が信じれる人にだけは気持ちは隠さずに話すことができていました。
私を信じてくれて味方になってくれた人達のことは一生忘れません。
勿論、上にも話はしておりました。
そのたびに食事に連れていかれ、色々な経験談を教えてくれて励まされました。「嫉妬」だと言われましたがキャリアがまず圧倒的に違うので絶対にそんなことはないと思いました。
本人にも話はしてくれていましたが、話をする度に攻撃(仕事の邪魔をしてくる)が強くなった気がします。
結局私は仕事は辞めないという選択をし続けました。
心は壊れていたのに。
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そんな日常を繰り返していた時です。
たまたま見ていたABEMAの「チャンスの時間」という番組で見取り図さんの慰問ネタを見ました。
大声で笑ってる自分の姿に気がついたら、涙が止まらなくなりました。
大声で笑ったの何年振りだろう、昔はいっぱい笑ってたはずなのにいつからこうなったんだろうって。
笑って泣いたら分かり合えない人のことなんかどうでも良くなりました。
そんな人のことより、見取り図さんのことが気になってしまいネットやSNSで検索をして情報を集めていました。
そしてYoutubeを見漁り続けたので考え込む時間も無くなりました。
オール下ネタの漫才で笑って泣いたら
推しが爆誕して
世界が180度変わりました!
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それからも嫌な事は数え切れない程ありました。
でも推し爆誕の影響で、この頃には心は少しは強くなっていました。
私は相手に私の良くない噂を流しているのは本当なのかと聞きに行きました。
でも相手は知らないふりをするだけで、下手したら自分は味方だよって顔をしてきました。
俺は〇〇に虐められて大変なんだーって、関係ない話をし始めて、最終的には誰から聞いたのか?と聞いてきました。
兎に角、優しいふりをしていました。
相談に乗るよって感じです。
飲みにも誘われました。
行けないと言ったら強制だと言われ、酔うと沢山絡まれました。
私と同じ部署の男性社員には「女の下で働いてて楽しいのか?」と酔いながら絡んでいたのも知っています。
ここには書けないくらい(思い出したくないほど)の酷いことは沢山言われたしされました。
気が付くのが遅すぎますが、大体は影口で、それも酔った時にしか言えない人なんだってことに気がついたらあの人は空気と化しました。
存在が空気になったら、何も聞いても知っても落ち込むほどは傷つかなくなりました。
嫌なことがあったら、見取り図ディスカバリーチャンネルを何度も何度も見ていっぱい笑いました!本当に助けられました!!
当時はお風呂で泣きながら見ていた動画は
今は笑いながら見れています!!
私のことを大切にしてくれる人達のことは勿論大事にしています。感謝もしています。
でも私はその優しさに甘えられませんでした。
「仕事辞めて」って言われるのが分かっていたし私もそう思うし...でも自分なりに頑張ってきたからそう言われるのも嫌で、気持ちはぐちゃぐちゃでした。
振り返って考えてみると当時の私のメンタル具合で心が壊れなかったのは身近な人の優しさは勿論、きっと「推し活」という楽しさも心の支えにしていたからかも知れません。
・人生初のファンクラブに入ったこと
・ファンクラブという居場所ができたこと
・初めて劇場で見取り図さんを見た時の気持ち
・単独ライブを見に行けたこと
・見取り図さんの舞台を見に行きたい気持ち
・ファン同士でSNSで繋がれていること
全てが大事な心の支えになっていました。
だから私は常に
推しにはずっとずっと私よりも何百倍何千倍も
好きなことをして幸せになってほしいと切に願っております。
その楽しそうで幸せそうな姿を見ることで、ファンである私のエネルギー源になるからです。
そのエネルギーは「今日も頑張ろう」って思わせてくれます。
私の推しは私が自力で抜け出せなかった暗黒時代を一瞬で破壊してくれて、心を取り戻すきっかけを作ってくれた大神様です。
身近な人の優しさに甘えられなかった私が、いつの間にか「その日にあった嫌なこと」を包み隠さず全部話せるようになったのも推しのおかげです。
きっとこれから先、私は道で偶然推しに会っても声はかけられません。
サイン会があっても行く勇気は出ません。
それは推しの視界に入るのが苦手だからです。
でもいつかお気に入りのレターセットを見つけたら勇気をだしてファンレターで感謝の気持ちを書いてみたいなと思っております。
長文を読んでいただいてありがとうございました。
今日2024年3月15日は年内屈指のラッキーデーみたいです✨
皆様にとって良い日になりますように🎉