大人のダンスエンタメショウを終えて

皆さんこんばんは！
ダンスの仕事をしている絵里です🌸

今回は仕事の話を少ししていきます🤏

1/27に、35歳以上のダンスをコンセプト
にした公演が行われ、今回作品を出展させて頂き、終演致しました！

メンバーは、何と始めて7ヶ月でステージに立つ方から
経験のある方、男性も出演して頂けました✨
楽曲は米津玄師の『地球儀』を使い、コンテンポラリージャズ作品に。コンセプトは万物、生命体、人生　
で「全てのモノへ」と言う
一つの作品に仕上げました。こちらの企画は何年か前から携わらせて頂き、私も現在35歳を迎えています。

35歳になりましたが、身体の衰えは多少ありつつも、表現や身体の使い方等吸収できる事はまだまだあり
視野も広がるので
「この歳の良さがあるのかなー」
と思っています。
また今回の公演を終えて感じた事を少し🤏

参加してる方は、先生も含め、年齢層が上なので気遣いで譲り合ったり、マナーが出来てたり、と若い子が多いイベントとは違った柔らかさがあります。
どうしても10代〜20代が多いと騒がしくなったり、楽屋を汚く使ったり、、等起こりがちなので（講師が本来そこも教育しないといけないのですが）
マナーの無い方がいないので安心して過ごせる感じが良いなと思ったり。
また、それぞれが課題に向き合い、自分の為にやっている感じが良いなぁ、と思います。
私の中では正直年齢などは気にしておらず
やりたいと思った時がやりどきだし、ダンスを好きな方達で、その集まった方達に合う作品を創る、というのが自分のモットーです。

お笑い芸人の「錦鯉」のようにM-1優勝！ではないけども（笑）
「自分の信じた事をやり続ける！」
という事が大事だと思うので、そもそも出来ない事なんて何も無いんだよ、と思っています。努力だったり、行動したり、自分が理想に近づく為にやれば良い話で
出来ない理由を作らない方が良いのかな、なんて思ったりします。

まあ言うのは簡単なので(^^;; 自分が出来てるのかというとわかりませんが、有言実行を心掛けています💪

年齢って言うのを排除して
魂がどうしたいのか
を考えて行動するのが1番良いのかな、と私は思います。

魂という言葉から少しコンセプトに戻ると、私は自然を愛しています🍃
日頃戦争や、政治の嫌なニュースなどを見て、悲しくなり、人間ってなんなんだろぅ、なんて考えています。
動物を可愛がりながら、一方でお肉は美味しいね、と言いながら食べて、矛盾した事をしていたり。
（ペットショップは反対派です）
小さい頃からそう育っているから当たり前な事が
成長してから、ふと疑問を持ったり。
環境破壊も含め、生態系(地球)に異常を及ぼす人間は自分含め、本来いらないのではないか、、？とか思ったり、自問自答してる内に
宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』
で使っている「地球儀」を使用しました🌍

人も本来宇宙と同じ原子で出来ており、それは万物全て壁や、雲だって、同じ一つのものから生まれている様です。
また、35歳になり人生の節目だったり色々な事が起こり
見直す時間が出来たのですが
「自分が本当に好きな事って何だろう？」
て考えた時に、心から溢れだす声は、ただ踊る事が好きな自分でした。
5歳〜始めたダンスは、私にとって心が歌い、解放され、涙が出て、あるがままの自分
でいられる手段です。

歌詞で1番好きな部分が冒頭の
「僕が生まれた日の空は　遠く遠く晴れ渡っていた　行っておいでと背中を撫でる　声を聴いたあの日」
という部分。ソロで踊ってもらったのですが、本当に素敵に踊って頂き、ここの歌詞を聞いて涙が溢れました。
人に生まれて、正解かもわからないし人が居る世は汚い人もいるし、悲しい事も溢れている。
けど、人生は色々あるけど、きっといつか飛び立つ時に生きててよかった、て思いたいなと思いここのエピローグから始めるイメージで創作していきました。
とにかく一生懸命生きていく事がテーマだったので
見てる人に何か伝われば良いなぁ、なんて思っています。
とにかく今、私が作れる1番良い作品になったのでやって良かったな、と思いました。
実はまたこのブログを書きながら、再演したいなー、なんて思っています🌍
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思った事はここまでに、次は
「大人のダンスについて」を書いていきます！
最後は皆の笑顔で😊✨

本日も読んでいただきありがとうございました😊

2024絵里作品✨