自己肯定感とかいう、いろんなところに影響してくるやつの話
最近、パートナーと一緒に住み始めた。
生活習慣や価値観の差は想定内の範囲。
いくら恋人として仲良くても、他人が一緒に暮らすって、合わないこともあるよね、って、まぁそんな感じ。
そんななかで唯一困ったなと思っていることがある。
それが、自己肯定感、自己受容って、いろんなところに顔を出すんですね、ってお話。
自慢じゃないけれど、私は自己肯定感が低い。
HSP気質あり。HSS型かつHSEもあるのでそうは思われないのだけど。
愛着タイプは恐れ-回避型。
(我ながら、初期設定がハードモード笑)
一方、彼は人から愛されて、自分のことを受け入れて、
フラットだからいい意味で人にも自分にも興味がない人。
毎日いっしょにいると、ちょっときつく聞こえてしまった冗談とか、
うまく本意が伝わらないことがあったりとか、そういったものが度々起こる。
そんなとき、「今のは嫌だった」「気を付けてほしい」「やめてほしい」なんていう、どう考えてもその場でいうべき言葉を、私は出せない。
まぁ私が我慢すればいいんだよね、で終了。ちなみに当然、後を引くけれど。
(人によってはこれもある意味、自己愛が強いと感じるらしい。まぁめんどくさいよね。)
言えるのは、むしろ自分にとって大したことなくて冗談ぽく言えることだけ。
いやそんなこと別にどうだっていいんだよ・・・と自分でも思う、小言おばさんの誕生である。
彼はというと、気に食わないことがあったとき、
見たこともない鋭い目で「今のすっごい嫌だ」と、ふつうに、当たり前に、言ってくるのだ。
それを受けたHSPの私は、やっぱり額面以上に傷ついていたりもするのだが、そんなことよりも彼の自己肯定感・自己受容の度合いに感動している。
自分が心地いいと思う環境を何があっても守って、それを侵食してくるものに対しては明確に反抗する。
こうやって言葉にしてみると当たり前なのだけど、なんて難しいことなんだろう。
もちろん仕事でも大きな大きなお困りごとも出るんだけど、それはまた別の機会に・・・
自分の快適な幸せな空間を作れるように、私も変わりたいな。
とりとめのない想いをこうやって書き留めておこう。