やればできる子がやらない 2つの理由
発達に特性がある子の保護者さんから
「(子どもに)やらせるとできるのに、
やろうとしない」
という話を聞きます。
考えられる2つの理由と、
おすすめの対応方法を紹介します。
理由❶
子どもが、何をすればいいのか、わかっていない。
想像することが難しい子や
言葉のとおりに受け取りやすい子には、
より具体的に説明をする必要があります。
知的障害があるなどの理由で
言葉だけでの説明を理解することが難しい子には、
「手本を見せる」などの工夫が必要なことも。
大人からの説明が足りていないと、
子どもは「やる」「やらない」
を決める以前の問題で、
「いま、何をすればいいのか」わかりません。
そのため、おすすめ対応方法は、
その子に合わせて、段階を決める必要があります。
理由❷ 子どもが、不安を感じている。
見通しが持ちにくい子や
慎重なタイプの子には、
その場合の、おすすめの対応方法は、
たとえば、料理であれば、
事前に「料理の工程」と「完成品」を写真に撮って、
工程の順番とおりに並べて
子どもに見せます。
料理の工程と
「何を作るための作業なのか」ということが、
理解しやすくなります。
私は、料理をするときに
クックパッドを見ます。
写真付きのレシピがわかりやすいので、
とても助かります。
焦げ目がどのくらいつけばいいのか、
文章だけだとわかりにくい。
理解できるための工夫や、
見てわかる工夫をすることで、
子どもの不安が少なくなることは、よくあります。
\新生活の「困りごと」を
ゴールデンウィークの前に、早めに解消/
⚫︎子どもの特性に合わせ対応が
できるようになるオンライン個別相談
🌿「おやこの止まり木」
4〜5月、受付中!
詳細・申込みは、ここをタップ
⚫︎6月開講予定
発達に特性がある子の、子育てが楽しくなる教室
🍅「とまとま」
#発達 #療育 #療育支援 #特別支援