子どもに「自立してほしい」と願うより大切なこと
ある先生から
「今は『自立』することが難しい人が多いから、
『自律』の方の『じりつ』を使っている。
『自律しよう』と言っている」
という話を聞いた。
先生が言っていることの意味は、なんとなくわかる。
私にとって大切なことを言われている気がして、
「自立」と「自律」の意味を辞書でひいた。
人から助けてもらわないで暮らしている人は、
私はいないと思う。
私は障害児入所施設で働いていました。
夜勤をしていて、お正月もお盆も祝日も
仕事をしていた。
ありがたいことに経済的には自立していた。
でも、精神的な自立には程遠かった。
自律もできていなかった。
仕事は楽しかったしやりがいはあったけど、
体を休めたかった。
病気をしてもいいから仕事を休みたかった。
私たち大人は、なぜ「自立しよう」と思うのか。
「自立してほしい」と願いながら、子どもを
育てるのか。
自分の力だけで暮らしてる人なんていないんだから、
「手伝って」と、伝えられる人になりたい。
「手伝って」と、伝えられる子どもに育てたい。
「『手伝って』って言える人がいない」
「『手伝って』って誰に言えばいいの?」
そう思った方は、気軽に個別相談にお越しください。
発達が気になる子の
お母さんやお父さん、保護者の方の
オンライン発達相談の準備中。
11月にオープン予定です。
このアカウントをフォローして、お待ちください。
𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒
「なんで私だけ」をサポートする。
社会福祉士 えり
福祉大学の福祉心理専攻を卒業。
特別支援学校教諭一種免許を活かし、
福祉型障害児入所施設で8年間勤務。
夜勤をしながら子育てをすることは難しいと感じて
出産を機に退職。6歳児の母。
子どもの凹を支援しながら、凸を伸ばす方法を発信中。
#特性 #発達 #発達支援 #療育 #療育支援
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?