蝶とミツバチが来る庭
こんにちは。
今日はちょっと麦から離れ、”庭の楽しみ”について書きたいと思います。
私はガーデニングが好きで、さらに昆虫も結構好きなんです(^^♪
(苦手な虫もいますが…(笑))
もう色々なところで書いているかと思いますが、ミツバチも飼っていました。
日本には野生のミツバチ=二ホンミツバチがいて、海外の蜜蜂と比べるとおとなしく、私は飼っていた一年間の間に刺されることはありませんでした。(その後、夫の転勤が決まり、泣く泣く友人へ預けました)
今は住宅街に住んでいるので、ミツバチを飼うことは出来ませんが、ミツバチをはじめとした送粉昆虫(ポリネーターと呼ばれます)が喜ぶ庭を作りたいと思っています。
まだまだこの庭は3年目だし、私もちゃんと庭を持ってガーデニングをするのは初心者3年目!
どのくらい株間を取ればいいのかとか、四季の移ろい方やカラースキーム?といったことなど、あれこれ難しいです。
さらに、庭と家庭菜園が共存しているので、そのあたりも結構難しいですね…景色をつくるということの難しさを感じます(笑)
でも、その中に、意識して蝶や蜜蜂たちが好きな植物を植えています。
5月は、”キャットミント・ウォーカーズロウ”(上の写真、薄い紫)にわんさかとミツバチ・ハナバチの仲間が来ていました。
毎日、行列のできるレストラン状態!本当にすごい賑わいで、近づくだけでブーンブーンとお客さんの音がすごいです(^^)
そういう時、怖がる方がいらっしゃるかもしれませんが、ご心配には及びません。
花粉や蜜を取りに来ている蜂が、人を刺すことはありません。そんなことをする暇はないし、意味もないからです。
花に来ている子がいたら、安心して見守ってほしいです(^^)
6月になり、”ラベンダーグロッソ”も咲き始めました。
これにもたくさんのハナバチと、アゲハチョウが来ています!
毎日、ヒラヒラと優雅な姿を見せてくれています。
お隣には、ブッドレアもあります。このように細かい花が沢山咲いているような花は、蝶や蜂類にとって効率よく蜜を集められるから人気が高いようですよ(^^♪
これから暑い夏が来ると、自然界では花が咲かなくなってきます。暑すぎて、花を咲かせる気力がなくなってくるんですね。
秋になればまた様々な花が咲き始めますが、夏の間は昆虫にとってもしんどい時期です。
その間、ひまわりは人気のレストランになります。花粉もしっかりありますので、ミツバチが来てくれることでしょう。
我が家では、種が染物の材料になるというヒマワリ”ホピブラックダイ”を植えています。種で草木染をしてみるのも楽しみです♪
ちなみに、家庭菜園の野菜の種やハーブの種などは、こちらの「たねの森」さんでも購入しています↓ 固定種の種をご希望の方にはお勧めしますし、カタログを見ているだけでも楽しいですよ(^^♪
「野口種苗」さんも、固定種の種で有名です。
このように出来る範囲で送粉昆虫を助けることは、自然界を助けることになります。昆虫全般で減少傾向もしくは絶滅へと向かっている今、自分の小さな庭で出来ることは限られてはいますが、一株でも二株でも、彼らの助けになれば嬉しいですね。
もし自由に出来る庭がなくても、プランターガーデニングをお勧めします。
私もマンション居住の頃には、菜の花やスイートピーなど、育てられるもので癒されていました。
もしビー(Bee)フレンドリーなベランダにしたかったら、キャットミントは丈夫なので、ベランダでも大丈夫かもしれませんよ。(^^)/
明日6/21は夏至です。
冬至と反対の極に来ました。
皆様、太陽の季節をお楽しみくださいね(^^♪
あたたかいお気持ち、とても嬉しいです。活動の原動力(珈琲や自分のメンテナンス)にさせていただきます! ※麦藁の普及については、一旦「BASE」にて各種麦藁を取り揃えましたので、活動終了としました。今後はSeedingSchoolの各教室にて育て、普及することを目指します。