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40代後半…歳をとると体力の遊びが減るのね

昨日、朝5時台の湘南新宿ラインに乗り、東京から群馬県の高崎駅まで。そこで他県に住む友人と合流して登山を楽しみました。山では風も強くて寒い日でした。

下山後。
ご飯を食べた後、ちょっと「頭痛がするな」と感じてから、みるみるうちに体調が悪化してしまい、結局友人に車で東京の自宅まで送ってもらいました。家が遠いのにありがたい(涙)

歳のせいか、ストレスのせいか、最近は自律神経も乱れていて不眠気味(中途覚醒)だし、当日にさらに疲れが溜まったことによる偏頭痛ではないかと思うのです。困ったことに偏頭痛が始まるとセットで胃も活動を停止し、吐き気も襲ってきます。

今回、頭痛を感じてから実際に体調が悪化するまでの時間が以前と比べても短くなってるとハッキリ気づきました。

明らかに体力の遊びがなくなってる!!!

「体力の遊び(余裕)」とは…

1.疲労への耐性
→ 多少の疲れがあっても動けるか?

だんだん体力が低下して疲れやすくなってます。動けるけど、若くないと感じます。

2. 回復力の速さ
→ すぐに回復できるか?

回復に必要なエネルギーや修復の能力が低下しているからか、症状が進行しやすいのだと思う。アザとか瘡蓋がすぐに治らないし。

3. 適応力の高さ
→ 環境の変化(気温・湿度・標高差など)にすぐ対応できるか?

おそらく体温調節がうまくいかず、今回の寒さに順応できなかったのでは?風は本当に人から体力を奪うのだけど、若くないので完全KO負け。あと、「寒いな」と思っても、登山中の脱ぎ着が面倒だったので、上着を着るのを我慢したのがよくなかったです。

4. 判断力・反応の余裕
→ 急なトラブルに冷静に対処できるか?

よくお年寄りが暑さを感じず熱中症になるみたいに、痛みや違和感を察知する感覚が鈍くなってるのかも?気づいたらもう遅いみたいな。今回は寒くても頑張れると思ってた私の判断ミスでもあります。


若い頃は、疲労への耐性もあり、体の回復力や適応力が高く、体調の変化に対して余裕があったため、無理をしてもある程度持ちこたえられたんですよね。
加齢とともにだんだんこの余力の部分が少なくなり、ちょっとした負荷でも限界に達しやすくなるんだとわかりました。

「遊び」が減ると起こること

以前は徹夜しても翌日も普通に動けたのに、年齢とともに回復できず体調を崩すとか、少しの寒暖差で風邪をひきやすくなるとか、急な動きに対する反応が遅れて転ぶとかでしょうか。

前から来た自転車とすれ違おうとして同じ方向に避けてしまうことをお互いに何度か繰り返したりしてサッと避けられないこともあるので、やっぱり反応が遅くなってるかもー!

登山の例だと、若い頃なら「ちょっと疲れたな」と思っても、休憩すればすぐ回復できた人も高齢になると少しの疲労で一気にバテててしまうとか、余裕がない状態で無理をして転倒してしまうとか。
中高年に遭難が多い理由はこれよね。

「遊び」を増やすには?

・体力貯金を増やす(定期的な運動)
・休息をしっかり取る(無理せず小まめに休憩)
・計画に余裕を持つ(無理なスケジュールを避ける)

地味だけど、日常でもこんなことが大切ですよね。

まとめ

日常から適度な運動をして体力・判断力・回復力の余裕を広げることが大切ですね。ほんと。運動はしてるつもりなんだけどな😢

できるだけ無理をしないことを心掛け、早めに休息をとり、寒暖差の対策をとったり、水分や栄養補給をすることが必要だと思い知ることになりました。

古いスマホと同じように、ちょっと使っただけでもすぐ電池が少なくなると思ったほうがいいんだろうな。なんなら私もバッテリー交換できたらいいのに。

体調が悪くなると感じる健康のありがたさ。
無理は禁物。

歳を重ねても自分の体とちゃんと向き合って、うまく付き合いながら元気に活動できるようにしていきたいですね。

体調不良になる前に登った稲含山。
その後別の山にも。
眺望がいいけど寒かった!

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