中性子と電解~分断とデジタルから見る機械仕掛けの私たち
原子は陽子と電子、そして中性子で構成されているそうです。中性子は電荷が0です。
本作では、陽子を波、電子を粒とし、原子が電気分解されて陽子と電子に分かれ、この電気分解されてできた空間をスカスカの電離層と考えます。
この電離層は、光を通します。
一方で中性子は絶縁体です。電荷が0ということは、電気ということです。
本作は、陽子を+として電子を-とする定説では、成り立ちません。そのため、パラメーターを変更します。陽子を真空、真空が崩壊して放出されたものを電子とします。
重力場における電子は、放射状には崩壊しません。光がすでに存在しており、空間の電子密度も不均一に入り乱れています。
電子は空間の電子密度を高い方から低い方へと、まるで川を遡るように流れていきます。電気はこれとは逆に、陽子へ向かって流れていきます。この電流に集まる磁界は、まるでおたまじゃくしのようでもあります。精子でしょうか。
おたまじゃくしに光が当たれば、そこから酸素が抜かれ、電気が流れてきます。電流の周りに磁界が形成されます。動物の関節部分は、植物でいうところの成長点です。
重力場には既に太陽があります。
磁界には影ができます。酸素が移動しない影に向かって、電子が流れていきます。これを転写とします。
電流が先の半身と、磁界が先の半身ができます。右脳と左脳がそれぞれ半身を受け持つ起源と考えます。つまり、影は、陽子もコピーするということになります。影ですから、左右対称に転写されます。
中性子と陽子は、クルクル入れ替わっているそうです。
これは、中性子は陽子と電子の間にあるのではなく、陽子と原子の外側の継ぎ目にあるとします。つまり、地球に置き換えると太陽の位置です。すると、電子は陽子の影方向に伸びる光の回折つまり月が結像される位置になります。
原子の構成を電気分解としてとらえると、原子もまた光を向く生物であるようです。夜がくれば中性子が消え、電解が終わり、電子は陽子の元へ戻ってきます。
まるで日中に影踏みをして遊んだ子供が、日が暮れるとうちに帰るみたいな仕掛けです。この時、電界から膨張した空気が抜けていくとしたら、空間の気圧差が音で時間を知らせるのかもしれません。
地球上で観察される原子を宇宙空間にある地球にそのまま置き換えられるとは考えませんが、ある程度は適用できると考えます。
とはいえ、人間も他の生命も原子でできているそうですから、地球上の少なくとも地表部分の生命には適用して考えられるのではないかと思うのですが、
本作は素人なのでわかりません。