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#18生命の輝き

私にとって大切なこと

それは本物さ
いきいきとすること
生命の輝き

今回の旅を通して改めて実感した。
自然の中にいるのがなぜこんなにも好きなのか。それは木々にかこまれ、土の匂いを感じ、風や水の流れに耳を傾けていると、体の深い部分から癒やされ、エネルギーが湧く。それだけではなく、やはり自然というのは、本物さ、生き生きさ、そして生命の輝きに満ち溢れているからなのだと思う。

春や夏はもちろん、季節が陰へと向かう秋、そして地上の多くのものが死んだように見える冬でさえ、そこには生命の輝きが満ち溢れている。

本物であること

本物であること
生き生きとすること
生命の輝き

これらは一見ポジティブでハッピーな感情体験ばかりのように見えるけれど、実際はそればかりではない。とわたしは思う。

どんな人でも、物事でも、すべてのものは多面的であり陰陽両面を含むように、自身が本物であろうとすれば、他人からは認められないようなことや、自分自身でさえ見ないように避けてきた部分とも向き合うことになる。陰の部分、自分の内側深くにある想いや望み。そこには良いも悪いもない。その望みがあるがために他者に嫉妬することもあるかもしれないし、怒りやもどかしさを感じることもあるかもしれない。でもその感情が強いほど、その望みは本物である可能性も高い。

だから怒りや嫉妬に蓋をすると、自分の望みにも蓋をすることになる。

本物であること、自分に正直に生きることは楽な道ではないかもしれない。やはり私達は社会の中で生き、他者とともに協奏・共創的に生きたいとも想う生き物なので、社会的に良しとされないこと、周りの人と違う生き方をするには葛藤が出てくる。周りに正解をもとめようとする限り、この葛藤は続く。

本物であるということは、唯一無二のオリジナルであるということで、だからこそ、まわりに見本も正解もないのは当たり前なのだ。

迷ったとき、悩んだときに向かうべきは自分の内側であり、ハートの声に耳を傾けること。そして外側に対しては自分へのメッセージとなるものに意識をむけること。

以前サイキックリーディングをする方が言っていたのは、偶然の一致に意識を向けることの大切さだった。私達の意識は自然と気にかけていること、知りたいと思うことや、自分のビリーフ(信念体系)を強めるような情報へと開いている。

だから、何か決断しなければならないことがあって、迷っているとき、この件に関して決断するのに必要なことを知りたいと意図して、意識を開いていると、不思議とメッセージのような偶然の一致(ふと目にとまる広告だったり、本や雑誌やネット上の一節、耳にはいってきた会話の中などにヒントがあるかもしれない)に気がつく。

誰かに意見を聞くのもいいし、専門家に相談するのもよいかもしれない、でも最終的に決めるのは自分。

本物であるということは、一瞬一瞬の選択をするときに自分のほんとうの心に従い、それを信じ続けるということなのだと思う。

そして生き生きとすること


わたしにとってこれは本物であることと強く結びついている。

どんな時に自分は生き生きと感じられるだろうか?

ちょっと思い浮かべて見てほしい。

美味しいものを食べているとき
大好きな人と一緒にいるとき
好きなことをしているとき
美しいものを見たとき
自然の中にいるとき

きっと人それぞれあると思う。

わたしにとっては、自分が自分のハートに従って行動しているとき。これが一番自分が生き生きと感じられるときだなと思う。

直感に従って動いたり、心が震えるような体験をしたり、自分が大切にしているものをシェアしたり。

ハートとマインドがしっかりと繋がり、そしてやりたい!と思ったことを行動に移せているとき。

そのときわたしはとても生き生きとしているのを感じるし、ほかの人でも生き生きして見えるのはきっと、彼らも自分の魂を生きているのだろうと思う。

大切な友達がくれた言葉で、私の中でも大切なこと

「行動は自分への最大の愛」

どんなに夢を描いても、どんなに自分のハートに耳を傾けようとも、そこから出てきたものへむかってベイビーステップでも足を進めないことには、本当に自分の声を聴いているとは言えない気がする。

小さなことでいうと、私は朝日をみるのが好きなのだけれど、やはり寒いし早朝は眠いし、今日はやめておこうかなぁ。。。と毎朝葛藤する。

でも、えいっと布団から出て、公園へ行き、太陽が空の色を茜色や紫、ピンクに染めながらのぼっていくのを見ると、毎日のことでも心が震え、生き生きとしたエネルギーを内側に感じることが出来る。

こんな小さなことでさえ、自分への愛を表現することであり、この小さな積み重ねがより大きな望みを叶えていくことに繋がるのだ、と私は思う。

そして生命の輝き・・・

これは本物であり生き生きとしているすべての生物はその生命の輝きを自然と周りへと放射しているように思う。

そしてその輝きは周りに伝播し、周りにいる人を幸せな気持ちにしたり、その人達の生き生きとした生き方へと導いていくように思う。

自分の信念に従って生きている人、相手を変えようとせず、周りを変えようせず、でも自分の道を信じて進む人は美しい。

きっと誰しもそんな人を思い浮かべることが出来ると思う。

生命の輝きはどんなものか?それはその人達が内側から放っている輝きであり、あなたの中にも必ずあるもの。

そしてこれは自身が葛藤の中にあったとしても、自分を生きることを諦めない限り、強くキラキラと輝いている。

時にスムーズにいかなかったり、一見失敗したように見えても、それでも諦めずまた進む。諦めないこと、信じることが生命をまた一段と輝かせるのだと思う。

最後に・・

ここまで読んでくださったあなたに、次の問を投げかけたい。

あなたが自分が本物であると感じるのはどんなときですか?
その時の自分を表現するとしたらどんな感じ?

あなたが生き生きと感じられるのはどんなときですか?

あなたが生き生きとしているなぁと思う人はどんな人ですか?

自分の生命の輝きが見えるとしたらそれはどんな色で、どんな光を放っていますか?

9/28/2022 ジャーナル

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