#083 災害に負けない家族へ!夫婦で学ぶ防災の大切さ
皆さんおはようございます。防災士で美活防災アドバイザーの恵理です。
11月22日 金曜日 本日もきてくださりありがとうございます。
本日は11月22日「いい夫婦の日」ということで、「夫婦間の防災意識」というテーマでお話しようと思います。
「防災」と聞くと、堅苦しく感じてしまう方もいらっしゃいますよね。
でも、私たちが暮らすこの社会は、いつ何が起こるかわかりません。
日本は世界有数の災害大国。
地震は突然やってきますし、台風も多く上陸します。
そんな時に大切な家族を守るのは、私たち自身です。
だからこそ夫婦でしっかりと話し合い、防災について考えておくことが大切です。
ただ防災に限らず、夫婦で意識が違うことは、喧嘩やトラブルのもとになりやすいですよね。
一方が防災に興味関心があり、備えているタイプ。
一方が興味がないタイプでしたら、
備えているタイプは「何でもっと協力してくれないの」と感じるし、
興味がない・備えていないタイプからすると「やりすぎだろう」と考えてしまいますね。
ただ日本は世界有数の災害大国。備えをライフスタイルにする。
程度の差はあれど、日本国民全員が災害に対して準備する状態が好ましいです。
防災への意識、男女で差はある?
実は、防災への意識は、男女で少し違うという調査結果があるんです。
一般的に、女性の方が防災意識が高い傾向があると言われています。
実際に防災について学んだり、行動に移すのは女性が多いです。
理由は生物的に女性が家庭を守るという意識が強いからと推測されます。
だからと言って、男性が防災に興味がないわけではありません。
私の防災仲間も男性もいらっしゃいますし、奥さんは防災について興味がないから、その意識で行動をしている方も多くいらっしゃいます。
夫婦で防災について話し合うポイント
もしあなたのパートナーが防災に興味がないようだったら、どうすれば良いのでしょうか?
① なぜ防災が大切なのかを伝える。
過去の災害の例や、具体的な数字を交えて説明することで、
パートナーの理解を深めることができます。
② 一緒に防災グッズを選んでみる。
防災グッズ選びは、二人で協力して行うと、より楽しくなりますし、
別の角度からの視点で、より良いセットを作ることができます。
③ 防災に関するニュースや情報を共有する。
ニュースやSNSで得た防災に関する情報を共有することで、
パートナーの関心を引くきっかけになるかもしれません。
④ 地域の防災活動に参加してみる。
地域の防災活動に参加することで、防災の大切さを実感し、
パートナーとの共通の話題も増やしていきましょう。
これら全てに共通することはやはりコミュニケーションですね。
相手の気持ちにも尊重し寄り添ったコミュニケーションを心がけていきましょう。
夫婦で防災を学ぶメリット
夫婦で防災について学ぶことは、単に災害に備えるだけでなく、夫婦関係を深めることにもつながります。 一緒に防災グッズを選んだり、避難計画を立てたりする中で、お互いをより深く理解し、信頼関係を築くことができるでしょう。
防災は、私たち一人ひとりの問題であり、同時に家族の問題でもあります。 ぜひ、この機会に、パートナーと一緒に防災について話し合ってみてください。
防災は、日々の積み重ね。
自分自身と大切な人の、命と心を守るために
今日できることから始めましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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