#059 災害時に役立つ「耐切創手袋」とは
皆さんおはようございます。10月29日(火)
本日も防災士の恵理がお届けいたします。
本日もきてくださりありがとうございます。
みなさん、10月もあと数日で終わり、衣替えは済んでいますか?
私は残すところ真冬に着るコートのみで、それ以外の冬物は小物類も含めて準備はできています。先日、夜帰宅する際に「首回りが寒いなぁ」と感じることがあったので、小物類は先週末急いで準備しました。
本日は「てぶくろの日」ということで、この話題をチョイスしたのですが
冬に防寒用として着用する手袋以外に、人の手を危険物から保護するためのものや、家事の際に手を水から守るものなどたくさんありますよね。
このチャンネルは防災のチャンネルですので、災害時に着用して手を危険物から守りながら避難したり、復旧復興の作業時に手を守る耐切創手袋 (たいせっそうてぶくろ)手袋、英語でいうとカットレジスタントグローブをメインにお話したいと思います。
耐切創繊維すなわち、切れにくい機能性繊維を使用した手袋を耐切創手袋と呼びます。工場や建設現場、ガラス加工など鋭利な刃物を使用しての作業の際、手を切ってしまう事故を防ぐために保護する手袋です。
災害時では瓦礫から釘が飛び出ていたり、割れたガラスの破片が散らばっていたりと、市販されている布製の軍手ではケガをするリスクが高いです。災害用には鋭利な刃物などを扱う作業時に使う耐久性や耐摩耗性、耐油性、伸縮性などを兼ね備えた 「 耐切創手袋」を備えておくと安心です。
耐切創にはレベルがあり、作業内容の危険度に合わせて適切なレベルの手袋を使用します。レベルは0~5まであり、数字が大きいほど強度が高いことを表します。ワークマンや通販で購入できます。
災害時用に一つ購入し、非常持ち出しリュックに入れておくと良いでしょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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