#060　【家具の固定をしてください】防災士が心から伝えたいこと。

皆さんおはようございます。10月30日水曜日
本日も防災士の恵理​がお届けいたします。
本日もきてくださりありがとうございます。

本日は家具の【転倒防止対策】についてお話します。

皆さんは朝ドラご覧になられていますか？
今期の主演は橋本環奈さん。おむすびという朝ドラが放送中です
このドラマは、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として人の心と未来を結んでいく、平成青春グラフィティ。どんな時でも自分らしさを大切にするギャル魂を胸に、主人公 米田結が激動の平成令和を思いっきり楽しく、時に悩みながらパワフルに突き進みます。
とNHK のホームページになります

橋本環奈さんが演じる主人公、米田結は福岡県の糸島で農業を営む家族と暮らしています。
しかし生まれは神戸、平成元年に生まれた結が6歳の頃、阪神淡路大震災が発生しました。
先週から今週にかけて、そのシーンが番組の中で描かれています。

月曜日に地震が発生して、そして昨日火曜日、お姉さんの同級生で親友が亡くなったというシーンが描かれていました。
家は潰れなかったもののタンスの下敷きになり、中学2年生の女の子が亡くなったという設定です。

私はこのシーンを見ながら悲しいと同時に「タンスは固定しなきゃダメだよ〜」という気持ちも持っていました。
皆さんはご自宅の家具の転倒防止対策はされていますか？
まだやってないという方がいましたら是非今週末に行ってください。

亡くなった子のお父さんは言っていました。
「なんで俺じゃなかったんや…」

これはもちろん朝ドラ、フィクションの中の話です。
でも実際このようなことは数多く起きていたと思います。

自分はもちろん、自分の大切な人の命を守るために、家具の転倒防止を必ずやってください。

「賃貸だから壁に穴を開けられない」という声を私はよく伺います。
でもそれは関係ありません。

もちろんこれは私の一意見ですが、壁の穴開けて数万円なくなる。それはもちろん支出としては痛いです。でもその数万円で自分の命が守れると考えたらその数万円は高いでしょうか？

もちろん色々な財政状況の方がいらっしゃるのは分かっています。
それでも私は伝えたいです。
壁に穴を開けて、家具の転倒防止対策をやってください。

最後までお読みくださりありがとうございました。
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防災は日々の積み重ね、また明日もお待ちしております！

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