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局アナ時代にやりがいを感じていたこと

投稿が滞りました。
とはいっても、ほとんど読者はおらず、どうやったら沢山の人に見て頂けるのでしょうか。
こちらもスキルアップしていかないといけないと思っています。

前回の投稿からの間に、キャリアコンサルタント試験がありました!
そのことはまた改めて投稿します。

前回に引き続き、どうしてキャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったのか。

↓前回投稿↓

改めまして、鹿児島でママ主婦をしているEriです。
どうしてキャリアコンサルタントを目指したか。

前回は、子育て中心の現在から、「自分の人生やキャリアも意識して考えてみた。」というところまで書きました。

私は結婚した9年前まで、地方局でアナウンサーをしていました。
ずっとなりたくて憧れていた仕事。
それはもう毎日一心不乱に仕事に取組んできました。
どの仕事でもそうでしょうが、辛くて泣いた時もあったし、楽しさを実感することもありました。
でも総合すると、やっぱり大好きな仕事でした。

これまでのアナウンサー生活で楽しさややりがいを感じた仕事。
それは2つあります。

ひとつは「ナレーション」。
ディレクターが丁寧に取材をしてきたドキュメンタリーに、私の声が乗ることで完成する作業。
音の高さやペース、間。
細かく注意しながら、ディレクターが伝えたい思いを、私の声で紡いでいく作業が大好きでした。
アナウンサーとしてやり切った感を持って退職しましたが、このナレーションが出来なくなったことは心残りです。
ナレーションは私にとっての癒しで、ご褒美です。
大好きだったなぁ。

もう一つは、放送業界を目指す人へのアドバイスです。
これは、業務ではありません。
例えば「アナウンサーになりたいと思っている人」「現在はリポーター契約で、今後は局アナやキャスターを目指したい人」などの相談を受けることがありました。
もはや趣味に近い感覚で、「この方が望むよな方向に進むには、私にどんなお手伝いができるだろうか」と真剣に考えていました。

私自身は氷河期世代ど真ん中の就活生。
さらに高倍率のアナウンサー試験。
それはもう落ち続けました。
31社落ちました。
売り手市場の現代では考えられないかもしれませんが、どうしてもアナウンサーになりたいと願う人で、そんな人はまあまあいました。

約1年半の就職活動の中で自分が工夫し、結果に結びついたことの中から「アナウンス」「フリートーク」「エントリーシート」「外見の印象」等のあらゆることを伝えました。
関わった全員が次のステップへの内定を勝ち取りました。
その結果ももちろん嬉しかったのですが、夢に向かってがむしゃらに進んでいく姿、そしてどんどん変化していく姿を傍で見ているのが心から嬉しかったのです。

私は人の良いところを見つけるのが得意だと思います。
そこに気づいてもらいブラッシュアップしていく。
なんとなくキャリアコンサルタントの要素も含まれているなと、今感じています。

この話まだ続きます。


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