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大河ドラマ『光る君へ』第5回「告白」

ネタバレになるので本放送が終わってからの投稿です。
今回はまひろの母の死の真相を知った道長が激怒し、兄の道兼を殴る。その有り様を見た父兼家が、道長の熱血を褒めるシーンで終わりました。

若く真っ直ぐな道長…あれ?これどっかで見たことのあるような?

そうです。『鎌倉殿の13人』も、この時期は小栗旬演じる北条義時の青年時代を描いており、同じような印象的なシーン(確かお兄さんの北条宗時が死んだ?)があったように記憶してます。

興醒めな話になっちゃいますが…

近年の大河ドラマはおそらく3ヶ月x4回の大枠で、各々3月末、6月末、9月末、12月末にクライマックスを迎える構成が基本になっているようですね。全体としては1年間の長丁場の連続テレビドラマですが、登場人物が多数なので客演の俳優陣が入れ替わる都合上、他局の連続ドラマの改編期と時期を合わせるためにこういう構成になっているんだろうし、脚本家にしてみれば通常の連続ドラマ4本分のイメージで執筆してるのでしょう。

脚本を担当する大石静は大河ドラマは2回目らしく、『鎌倉殿の13人』が3回目だった三谷幸喜とこの点でも共通しているのですが、両者とも大河ドラマが好きなんだろうなぁ…と想像しています。特に今回は平安時代の貴族たちが織りなす愛憎劇がテーマでなんでしょうから、いわゆるソープオペラ(昼メロ)になりがちだと思うのですが、これが大河ドラマとして成立するのか?は注目したいところです。

やはり玉置玲央演じる藤原道兼が大河ドラマとして成立する鍵なのかな?
あるいは毎熊克哉演じる直秀?

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