出世
昔、といっても、二年前くらい。
好きが同じで出会った方が、とんでもなく出世していてびっくりした、今。
この驚きを書かねばと思い、NOTEを開いております。
そう。
まるで、昔の同級生が文化功労賞を頂いた、みたいな、いや、違うな。 林真理子さんと対談しちゃってる感じ。 (これだ)
なにわともあれ、すごい出世。
その頃から、できる子やなぁと上から目線で眺めておりましたが(偉そうに)、たっかいヒールで蹴りおとされた挙げ句、目の前で顔の大きさ以上のワイングラスをゆらゆらとちらつかせながら、キムタクと仲睦まじい姿を見せつけられている心境です。
えらい違いやん、わたしと。
スタートラインは一緒やったやん(多分)
なにが違うんでしょうね。
そうか学歴。(わたしは高卒)
顔。(いや、私のほうが万人好み、自画自賛)
行動力(それは、納得)
決断力(そうかも)
好きの深さ(私はやめたし)
私、今日、朝からなにしたっけ。
家庭ゴミと荒ゴミのダブルでポイな日で、朝もはよから匂うゴミをかき集め、おまけに舅のポータブルトイレのシートもなくなり、ピコピコチェンジのお知らせがけたたましく鳴り続け、今かよと、うんざりしながらサッサッと変え、ゴミの日やしちょうどええわとつぶやきながら、ゴミ袋一枚に納める事を、敵討ちな如く血眼で必死になり、ぎゅうぎゅうに押し込んだ挙げ句、ビリッと破けた補修にガムテープをバリッと引っつ付け、これでよしと意気揚々ゴミ収集車を見送った朝。
それから。
舅の友人が来るから買い出し。 (うどんと巻き寿司で接待)
菊菜の苗とシクラメンを買う。 (畑と花壇に植え付け)
舅の訪問医の先生来る (美人女医なので、毎回舅はデレデレ)
イカ大根炊く。 味見しながらお先にビール(今、ここ)
なんや、これ。
所詮、わたしは、イカ大根の女。