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身体のサイン

食べ物による心身への影響は、切っても切れない関係性だと感じています。

何をどんなふうに食べても平気な人がいる一方で、私はその影響を敏感に感じやすいかもしれないと、最近強く思うようになりました。

もちろん私も、他の人と同じように食べてはいるのですが、食べたものもよって翌日の感情が大きく変化し、時には感情的になったり、強く衝動を感じることわかるようになりました。

例えば、大したことではなくても怒りの感情を抑えられなくなったり、またそうかと思えば急激に気持ちが穏やかになったり、血糖値の乱高下に振り回されるような感覚が強くなったのです。

実際に血糖値の上がり下がりも影響があるでしょうし、また腸内環境の乱れもその一因になっているかもしれません。

私は、時々その腸内の状況に、動きを操られているのではないかと思う事さえあります。

ご存知の方も多いと思いますが、腸内では悪玉菌と善玉菌、日和見菌がいて、いつも腸内で勢力争いをしていると思います。

善玉菌と悪玉菌のどちらかが優勢になった時に、優勢になった側に付く日和見菌がいるので、そのどちらかに大きく傾いた時、その菌が求めるものを人間は食べようとしているのではないかと思うのです。

善玉菌が優位な時には、身体によいものを食べたくなり、悪玉菌が優位な時には、腸内環境をさらに悪化させるような食べ物がとにかく欲しくてたまらなくなるような気がするからです。

実際、糖質を摂りすぎ、糖分を多く含む食べ物をさらに求める気持ちも強くなったり、やめることが出来なくなる。

これは砂糖による影響もあるかもしれませんが、糖質を異常なほど求めるときに、私ではなく、悪玉菌が糖質を餌とするために必要以上に欲しがっているのではないか、と思う事さえあります。

それに動かされているのかもしれません。

身体に何が合うのか合わないのか知るためには、毎日食べたものを確認して、合わなかったものや、食べた後に感じたことを一つ一つ見ていくしかないでしょう。

始めにも書いたように、何をどのように食べても穏やかでいられる人もいれば、人のよっては食べ物が敏感に反応してしまう人もいるかもしれません。

また、量や調理の方法も、工夫すれば違う結果が出てくる可能性があります。

身体は食べたもので作られていますから、その食べるものに責任を持つという事は、身体にも責任を持つことにもなります。

好きなものを好きなだけ食べて、その時は楽しかったかもしれませんが、後から何か影響が出てくるかもしれないと思う要素があれば、先に一つ一つを取り除き、出来る限り、食べることにも注意を向けていくことが大切かもしれません。

そのためには、身体に出てくる様々なサインを見逃さないことも必要です。

肌荒れや健康に何か問題があるとか、それだけではなく感情が大きく揺さぶられたり、それによって衝動が強くなる時など、意思とは関係なく身体に出てくるサインをそのままにしないという事も大切でしょう。

そのように、一つ一つを見逃さないで、そのサインを感じられるように日々しておきたいものです。

いかがでしょうか。

今日もお読みいただきありがとうございます!


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