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「ITIL® 4」って、なんだか「わかりにくい」? そんな悩みを動画で解消!

ePlugOneでは、たくさんの受講者が「ITIL® 4」を学んでいます。DX時代に対応するITサービスマネジメント(ITSM)を実現するノウハウを得るため、みなさま熱心に勉強に取り組まれています。しかし受講者の方からは、よく耳にする言葉があります。

「『ITIL® 4』って、各書籍の関係性とか、実際に活用する際のアプローチがなんだかわかりにくいんだよね」

この言葉は、特に「ITIL® V3」を学んだことがあり、今回改めて「ITIL® 4」を学んでいる方からよく聞かれる印象があります。

確かに「ITIL® V3」は、サービスライフサイクルのフェーズごとに体系立てられていました。そのため、どのフェーズでどの領域を活用すればよいかわかりやすかった。

それに比べると、

「CDS(Create、Deliver and Support:作成・提供およびサポート)」
「DSV(Drive Stakeholder Value:利害関係者の価値を主導)」
「HVIT(High Velocity IT:ハイベロシティIT)」
「DPI(Direct、Plan and Improve:方向付け、計画および改善)」
「DITS(Digital and IT Strategy:デジタルとIT戦略)」

……といった「ITIL® 4」のコア書籍は、フェーズごとに体系立てられているわけではありません。
そのため、それぞれの関連性は掴みづらく、またこれら書籍の内容をどのように活用したらいいのか、なんとも最初はとっつきにくいのです。

そこで今回は、一度視聴すれば、こうしたわかりにくい点が理解できてしまう動画を紹介しましょう。

コンサルタントならではの視点で「ITIL® 4」の実践アプローチ術を解説

その動画はこちらです。

世の中には、「ITIL® 4」を紹介するWebサイトや書籍などが数多く存在します。しかしコア書籍同士の関連性や、現場で各書籍の内容をどのようなアプローチで活用するのかを紹介したものはまだ少ないようです。

こちらの動画では、コンサルタントとして活動する当社代表の鈴木が、コンサルティングの現場で「ITIL® 4」の各書籍をどのように位置づけ、どう活用しているかについて言及しています。他ではなかなか聞くことのできない、目からウロコの情報が満載の内容です。

動画前半は、ITSMのモダナイゼーションを実現するためには、どのようなアプローチで「CDS」「DSV」「HVIT」の内容を実践すべきか、コンサルタントとしての知見をもとに考え方を説明しました。

動画後半では「CDS」について紹介。ITSMを適切に実践していくための以下、4つの側面に関して解説。

1.組織と人材
2.情報と技術
3.バリューストリームとプロセス
4.パートナーとサプライヤ

加えて、なぜこれらの側面を改善することが必要なのかを説明しています。

なお、この「コンサルタントがこっそり教える」と銘打った動画は、全5回のシリーズになっています。今回紹介した動画は「CDS」がテーマですが、他に「DSV」「HVIT」「DPI」「DITS」について紹介した動画もあるので、興味のある方はあわせてご覧ください。